女木島、男木島

 起きて桂川駅に向かって走り出すと霧雨。すぐにけっこうは降りになる。レインコートを取り出して着てから改めて駅に向かう。
 今回始めてのスルーアクスル輪行。特に時間がかかるわけではないが、指定席が取れなくて元に戻ったこともあって、ぎりぎりの時間で京都行きの電車に乗る。

 京都では座れなかったが、新大阪で着席。


 岡山で30分近く乗り換え待ちがあったのはちょっとロスだったが、予定通り高松駅に到着。さっそく組み立てるが、フロントのブレーキ位置がずれていて修正。「ずれないのがスルーアクスルのメリットちゃうのん」とこの時点では心の中でツッコミ入れていた。

 駅のすぐ近くに港、というか港の近くに駅を作ったんだろう。


 女木島への切符を購入して乗車

女木島


 女木島に着いて着替えようとするとサイクルウェアのトップスがない。しょうがないのでアンダーウェアで走ることにする。色は青。夜に備えて裏起毛のものを持ってきていた。暑さが不安。



 まず南の灯台方面へ走る。最初が厳しいが、そのあとはおだやか。ところどころ路面に石が転がっていたり、路肩が崩れていたりする。


 ぐっとくだって鞍部の峠。



 そこから尾根道を北に登っていくと鬼の住んでいたという洞窟。洞窟の入り口上に柱状節理。
 元の峠に戻って、西側に降りて、北側をぐるっと回っていく。


 海水浴場。
 このあとどうもフロントのブレーキが何か変。止まって確認したらローターを固定するボルトが全部緩んでいた。締めようとハンディツールを取り出すとネジが取れて半分分解状態。ばらばらになったものの中から3mm六角レンチを取り出して締める。輪行後にブレーキがずれていたのはこのせいだったのlか。
 若干焦っていたこともあって写真はなし。


 元の港のあたりに戻ってくる。港近くには高い石垣。


 ちょっと内側に入ると石垣が低くなり、さらに内側に入るとほとんど見かけなくなる。


 港の蛸壺。


 男木島もそうだけど、猫が馴れ馴れしい。


 港のカモメ。

男木島

 女木島に1時間40分滞在の後、フェリーに乗って15分で男木島着。フェリーの中で宿を予約。昨日狙っていた宿は埋まっていた。


 斜面に住宅がへばりつく。


 港にオブジェ。このあたりの島は直島を始めとしてアートなオブジェが多い。


 北のはずれに灯台。塗装のない石造りの灯台は日本に3つしかないらしい。
 

 灯台の対岸は直島?
 ここから道のある地図もあったが、遊歩道で、自転車で行くのはいsんどそうなので戻る。


 港まで戻って、漁港の先にオブジェ。
 その先の行き止まりまで行ってみた。


 山の中の道へ上がってみる。が、インナーにシフトしないフロントディレイラのアジャストボルトを調整してシフトするようになる。ピークを過ぎてアウターにシフトしようとするとこれもうまくいかないのでもう一方のアジャストボルトを調整。
 登って漁港へ降りる途中で撮影。



 集落に戻って、自転車を押しながら斜面を散策。


 さらに徒歩でも散策。


 港の近くで補給でサザエの天ぷら。朝ベーコンエッグを食べてから全然固形物を食べてなかった。
 タコの天ぷらとサザエの壺焼きが売りの店だったけど、タコの不漁で苦し紛れにサザエの天ぷら作ってみたらおいしかったとか。たしかに天ぷらの衣とよくマッチしていた。

 男木島には2時間20分滞在してフェリーで高松へ。

高松


 片原町駅近くの赤線「パラダイス」跡。建物はそれっぽくないが、想起させるものはある。


 歴史的な商売をしているという店は「侍アパートメント」と店名を変えていた。商売を変えているかどうかは不明。

 早めに宿にチェックイン。近くの中央公園ではよさこい系の祭が開催中だった。

Relive '20181020女木島'

Relive '20181020男木島'