全日本自転車選手権大会シクロクロス day 2

 朝食は前夜にコンビニで買っていたゆで卵。そのあと大浴場に浸かって、8時の電車で土浦に。8時40分競技開始なので余裕。

 最初の組、U17は松井が差したと思ってガッツポーズをしたが、最終判定は野嵜。松井はゲートをラインと勘違いしたか。

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 女子U17は西原が中盤から独走。去年は全国の壁が厚いなと思ったけど、今年は乗り越えた感。

 次は男女のU19。女子は3人のエントリーながら、今季エリートに混じってリザルトを残している中島、2019年のU17チャンピオンの大蔵、2020年のU17チャンピオンの水谷という豪華な顔ぶれ。終盤まで3人パックで進み、水谷が脱落して最後の直線、これはトラックでも実績のある大蔵が有利かと思ったが、最初の踏み込みの後伸びずに中島。
 男子は北桑田勢に期待したが、オフロードのテクニックにまさる柚木が余裕のある走りで独走優勝。

 エリート以上にマニアの注目を集めたU23は、副島が失敗して順位を落としたり、マニアの大穴評価が多かった中村が伸びなかったりしたなかで、村上兄弟と鈴木の三つ巴の戦いに。なんども切れかけた村上兄が最終周回のドロップオフ直前で仕掛けてそのまま逃げ切り。一瞬に賭けた勝負勘がすばらしかった。直線番長津田の走りも力強かった。

 女子は下馬評通り中盤から福田と渡部の一騎打ち。最終周回のピットそばからの3連ストレートで福田が仕掛け先行するもののインを取られて、そのまま逆にテクニカルセクションで離されてしまう。インを取られたのは、テクニックというよりも、もっと先行するだけの脚力が出せなかったところが原因かと。

 エリートは序盤から沢田、織田、竹之内、小坂の4人パック。突然沢田が遅れ、ピット付近で見ていた観衆の間では「バニーホップに失敗して転倒した?」「いや、失敗してないはず」とか騒然とする。後で知ったけど、着地でチェーンが外れたらしい。
 竹之内が遅れ、小坂が遅れ、さらに小坂がペースダウンして竹之内との差が縮まってきた、と思っていたら、織田がペースダウン、逆に小坂がペースアップして、とうとう追いつく。最終周回の3連ストレートの最初で小坂が仕掛けるとたまらず織田が遅れ、そのまま差を広げて小坂が優勝。5年前の飯山とは逆のパターンだった。

 私の撮った写真。ご自由にどうぞ。
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 終了後は特急ときわ、新幹線を乗り継いで帰宅。20時過ぎには着いた。