動かないはずの変速パーツ組み合わせで動いてしまった不思議

 前から気になっていた「新10速レバー(11速ディレイラー互換)で旧10速のリアディレイラーを引いたらどのくらいずれるんやろか」を検証してみた。PytitansのリアディレイラRD-4700を外してMEGA9時代のXTシャドウのRD-M772(プーリーはサードパーティ)を取り付け。MEGA9は非公認ながらロード旧10速までとほぼ互換とされているし、実際に過去多くその組み合わせで使い、今もEBS Stuffでは運用中。レバーはST-RX400。

 やってみたら衝撃の結果が。

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 なんで動くんや。
 Bicycles/Maintenance and Repair/Gear-changing Dimensions - Wikibooks, open books for an open worldによると、シマノロード新10速の1段あたりの引き量は2.8mm、旧10速では2.3mm。その差0.5mm。9回引くと4.5mmと2枚分にも達する。Derailleur and Shifter Data Analysis | derailleur-analysisによると2.65mmと2.28mmでその差0.37、9回で3.33mmとそれでも1枚分以上になる。

 以前サンツアー7速ウィッシュボーンシフトレバーでシマノ7速を動かしたり、サンツアー8速コマンドシフトでシマノ8速を動かそうとした時もロングケージならなんとなくいい線まで動いたりしてたんで、同じような話なんかな。あとフルアウターなんで移動量が想定より小さくなっている可能性はある。

 実験前に考えていたのはこんなこと。

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2.55mm程度の根拠はスプロケット間隔3.55mm / シフト移動量比1.4 = 2.535714286mm。ただ、シフト移動量比が1.4のまま変わっていないという前提は根拠が発見できていない。「12速レバー、スプロケットと11速ディレイラーの組み合わせで動いた」という動画はいくつか見かけたが、上の実験同様誤差の範囲で動作している可能性もある。
 あれ、引き量2.3mmとするところを2.4mmとしとるがな。2.3mmで計算したら約3mm。

 シートポストとクランクキャップが到着。