six13のクランク交換

 Cannondale six13のクランクを先日調達したFC-4550に交換。初めての嵌合BB交換。

 クランクのインナーを家内デッドストックの39T(たぶんタイオガ)に交換。

 クランクをはずす。専用の工具を使用する。この中のやつが見つからなくって一瞬焦ったが、クランクやチェーンリングを放り込んでいるダンボール箱の中で発見。

 上から径の大きい工具を手前のネジ山にねじ込む。この状態で8mm六角レンチを突っ込んで中の工具を左回しで引き抜く。

 両側取り外し。ごりごりゆうてる。全然気がつかんかった。

 マニュアルに書いてあるとおり、右側からプラスチックハンマーで叩く。かなり強く叩く。いったん動くとあとは軽く動く。

 BBの中にはベアリング。これも外れにくい。専用の工具を当てて、反対側からイレクターのパイプの端切れを突っ込んで叩く。きっと外れると信じて叩く。金属ハンマーまで導入してやっとで外れた。もう一方はあっさりと外れた。
 外れたベアリングは左がごりごりだった。

 BBの中にはスナップリングがある、のは知っていたが、フック穴がついていないタイプ。インナースナップリングで穴なかったら外せへんやんと思ったが、片側が斜めになっている。ここにステンレスペーパーナイフを差し込んでこじったら外れた。

 できる範囲で周辺を拭って(あまりきれいになっていない)、次にBB圧入。グリースを塗って、左右にアダプタを噛ませてねじ込んでいく。特に大きな力も入らずにねじ込み完了。


 後は変速の調整で完了、と思ったが、そうもいかなかった。チェーンラインは従来より外に出ているので調整。でもうまく変速しない。しかもアウターとインナーの間にチェーンが挟まってしまう。これはインナーをシマノ36Tに替えたら解消。オフセットがありそうには見えないんだが。
 変速はうまくいかない。やはり64アルテグラのフロントディレイラを使い回すのはもう限界か。前のSiクランクの時はうまく変速できていたのはある意味不思議かも。
 アウター側調整ネジを最大に緩めてもまだ足りない。チェーンラインを計ったら約44mm。スペックが43.5mmなので、問題はなさそう。
 あきらめて10速用フロントディレイラを調達。税込み290円+送料890円。

 昨日初めて使ったボトルケージ、通常の500mlペットボトルがいい具合にはまるので、合計4個追加注文。