今シーズン最終戦@湯ノ浦温泉

 今シーズンの最終戦は今治の湯ノ浦シクロクロス。

 朝ゆっくりめに西条の宿で朝食。宿から駅までパッキング状態のまま抱えて、伊予桜井まで輪行。駅で組み立てて温泉まで。余計な登りを入れないようにルートを選んだが、結局受付地点は山の上だった。すでにこどものクラスが始まっている。受付をして、着替えて、試走の準備。荷物は会場内の人気の少ないテントの下に。

 試走では降車ポイントを中心に確認。2周で終了。戻ってきたら荷物を置いたテントで地元の中学校ブラスバンドが演奏をしている。荷物はちょっと離れたところに隔離されていた。はずかしながら、回収して最終調整。サドルの向きを限界いっぱいまで下向きに。

 で、自分の番。スタートはエントリー順。とはいえ、長い舗装の登りなので走力のあるものは上に出られる。スタート前の諸注意は曽我さん担当だった。ちゃんとシクロクロスの「片足ついていないといけない」ルールについても説明がある。さすが。
 スタートは想定通り、遅い数人をパス。グラウンドに入るところは意外と混雑せずにクリア。グラウンドのぐるぐるはけっこういい感じでこなせる。下りもラインと降車ポイントをうまく設定し、走力のなさをごまかしながらすこしずつ上がっていく。そんなこんなを繰り返し、最終周回のぐるぐるで7人の集団になる。降車ポイントは5位でいったが2位で抜け、土手横断ポイントで失敗しながらも1人抜く。さらにその前にいた人を砂場で抜く。その前はかなり離れていたが登りの最後で追いつく。ただその後が短すぎてゴールまでに抜くことはできなかった。32人中14位。
 前傾がきつすぎると思っていたポジションだが、走ってみたら特に支障はなし。というか、普段よりかっこいい(≒走れている)ように見える。そもそもの自分なりのベストポジションがベストではなかったのかも。


by 曽我審判長。

 大会は市長さんが来ていたり、自治会長さんが締めのあいさつしたりと、いろんなところを巻き込んでいて、いい形になっていた。コースとしては、ぐるぐるセクションがずっと同じコース幅で、ずっと同じスピードで突っ込めるようになっていたのが惜しい。コーナーごとに幅を変えたらもっとおもしろくなっていたと思う。

 そのあとはC2とC1を観戦。C1は地元の門田が優勝。2位は日野。AJOCC大会ではないのでジュニアでもC1に出て60分走ることができる。日野は序盤にパンクしたということだが、追い上げて2位。ただ品川や竹之内のような迫力があるかというとそれほどでもない。まあ本人はロードメインで考えているいるだろうから、それはそれでええと思う。

 終了後は壬生川まで実走してそこから輪行。お尻がけっこう痛かった。時間はあまり余裕がなく、20分程度。それでも普通にパッキングして、帰りの飲み物も買えた。