メンテナンスの日

 いろいろやることがあったので、走らずに午後からメンテナンスデイ。

Lynskey GR260編

 まず昨日乗ったGR260。

 今まで何の疑問も持っていなかったけど、別のリクセンカウルを見ていたらワイヤの通し方が全然違うのに気がついた。
 before

 after

 ついでにワイヤ締め付けネジをディフォルトのマイナス六角ネジからキャップボルトに交換。しかし在庫の4mmボルトの中で一番短い10mmでは長すぎ。ロイヤルホームセンターに買いに行ったがなく、コーナンプロまで行って8mmを調達。午前中別のコーナンプロに行っていたのに。

 あわせて、最初のツーリング以来ずっと鳴っていた音対策。最初はアウターワイヤの擦れだったけど、その後でも消えず、クランクの回転に合わせて鳴っていることから、BB、フィクシングボルト、ペダルを増し締めしたけど効果なし。さらにサドルを締め込んでも変化なし。
 昨日のツーリングでいろいろと力とか重心とかを変えて、耳を澄ましながら走って、どうやらフォーク、ヘッド周りから出ているようだと推測。足を止めていていも段差を越える時にわずかに音がする。
 まずはアンカー周り。アンカープラグを抜いて、締めて、さらにキャップを締め込んでみる。ここで思い出した。このアンカーはキャップボトルを締め込むとずれていくんだった。逆に締め込みすぎ防止にはなるが。で、こちらは変化なし。
 次にヘッドパーツ。ワンは圧入してあるので、上下のベアリング、クラウンを布で拭ってグリスをつけて元に戻す。こちらは効果あり。ただ、気のせいか、まだ少し音が残っているような。

Lynskey R255

 ついで、カンチブレーキ化計画発動のR255。

 まずはスターファングルナット圧入。方法は大昔に作ったページの通り。18年前か。この当時は基調な情報だったと思う。
 いつもは5mmでやっているが、今回は6mmで直接スターファングルナットを引っ張る方式に。過去の圧入で寸切りボルトを1回でだめにしていた反省を踏まえて、今回は高ナットを使用。またフォークの肛門部が緩やかにカーブしているので当て板は木材を使用。こちら側の高ナットをラチェットレンチで締めていく。

 木が割れないか心配だったが、もった。穴が中央に開いていないのはご愛嬌で。

 次に下玉押しの移植。ダイソーで買ったステンレスのナイフ(何度か使っているので刃はぼろぼろ)を玉押しの隙間に当てて、プラスチックハンマーで叩き少しずつ開いていく。最後は鉄のプレートで外す。

 続いて圧入。ねじ込む方法ではなく、パイプを突っ込んでガッツンガッツン。オーバーサイズだとVP30が図ったようにジャストサイズ、というか、どっちもインチベースだから全くの偶然ではないけど。

 本日はここまで。