神社巡り 山科西部

 昨日の残りをやっつける。残りも少ないので、早めの昼食を済ませてから出かける。
 松尾街道、上野橋、四条、堀川、御池、三条と通って山科へ。

六所神社(北花山)

  三条通から大石道に入り、旧道っぽいところを進んだら東海道線の下を通るトンネルに。押して抜けて、線路沿いに登っていくと、東海道線のトンネルの上に最初の目的地。


六所神社(上花山)

 R1を渡って少し登ったところ。R1を見下ろすことができる。



八幡社(万因寺)

 寺の敷地のすぐそばにある。この寺は石山本願寺一揆で活躍したらしい。でも当時は真言宗で、そのあと浄土真宗になったとか。

 寺の中に忠魂碑があり、八幡宮ってことは戦意発揚に熱心だったんではと思って本殿の中を見るとやはりこんな額が。勇ましい系の寺か。

花山稲荷

 幾多の大明神石と鳥居があるという典型的な稲荷神社。隣の公園は元々境内か。北入り口。

 メインの拝殿。

 東入口。

 壊れかけの鳥居。


三之宮

 山科の三之宮。南と北に大きな公園があり、西はこども園、中学校、東は看護学校だけど、全部境内だったのかも。



中臣神社

 藤原家のルーツの場所で掘ったらいろいろ出てくるんだとか。小さな祠がある。


折上稲荷

 ここも大明神石と鳥居がたくさんある。特に境内のこんもりとした盛り土の周辺。稲荷塚古墳という名前の古墳らしい。
 花山稲荷と違って、こちらは羽振りがよさそう。社務所に人が常駐しているっぽいし、本殿改築中。駐車場経営もやっているみたいだし。維持していくためには経済活動も大事。




山科神社

 これが山科一之宮。きつい坂の上にある。




大石稲荷大神

 山科神社の隣の岩屋寺(かつては一体だったはず)の敷地内にあるので、山科神社とは別扱いで。

大石神社

 磐座信仰の強い山科で大石っていうくらいだからここも巨石信仰の神社かと思いきや、昭和10年にできた大石内蔵助を祀る神社だった。

 大石内蔵助の銅像。

 大石内蔵助の兜みたいなヘアスタイルの狛犬。


大石の滝

 この奥に愛宕神社があるというので登っていったら、なんか鳥居とか壊れかけの祠があるエリアへ。ちょっと不気味。滝がご神体だったらしい。



愛宕神社(西野山)

 GPS情報からするとこの先にあるはずだが、通せんぼしてあるので断念。筍のシーズン限定なのか、危険だからかは不明。

若宮八幡宮(西野山)

 滑石街道を登っていったら通り過ぎてしまった。北に分岐する急な坂を下り始めたところにある。狭いけど荘厳な雰囲気。

 滑石街道はツーリング気分が味わえるいい道だった。七条通を西に進んで帰宅。

 帰宅後整理をしていたら朝日神社を見落としていった。近いウェイポイントが重なって表示されるというのはeTrexの限界でもある。

轍地図 神社巡り 20190504 山科