主に山科方面に神社巡り

 今日は山科方面がターゲット、まずその前に伏見方面。途中デジタルカメラにSDカードを入れるのを忘れたのに気づき、伏見のJOSHINで購入。4GBでも十分やけど、タブレットに入れることを想定して16GB class10。

金井戸神社(三栖神社御旅所)

 前日地図を見ていて「金井戸神社(三栖神社御旅所)」という記憶にない名称の神社を発見。でも場所には覚えがある。とりあえず行ってみることにする。

 やっぱり行ったことのあるところだった。スマートフォンで前回の記述を確かめてみると、やはり三栖神社とだけ書いてある。写真を見ると、「三栖神社御旅所」と書いた石碑はない。「祭神天武天皇」の碑は鳥居の近くにあった。御旅所の日の裏を見ると平成30年建之。いっしょに道路際に移設したんだろう。

 いったんR1にまで戻って川を渡って向島干拓地に。

五穀稲荷神社

 このあたりは小倉池干拓地で新しいところなので、あまり神社がない。そのなかで発見したところに行ってみた。解体工場の裏側で、ちょっと迷った。

 境内には五角柱の塔が。天照皇太神、少彦名尊、波利賽女、猿田彦尊、大己貴神と各側面に書いてある。

八千代大明神(剣崎稲荷社)

 観月橋を渡って、旧伏見の端っこあたり。

 旧道をつなぎながら山科へ。

宮道神社

 山科八幡宮に行った時に地図にあるのは意識していたが、それらしきものが見つからなかったのでプロットミスだと思っていたが、どうもそうじゃなさそうなので再度探索。なんと寺だと思っていたところが神社だった。横から見ると鳥居が見えんのよね。


岩屋神社

 想定よりもかなり大きかった。境内摂社もしっかりしている。山科の3大巨石信仰の東(西が山科八幡宮で北は不明とか)。



 奈良街道に面したところに第一鳥居がある。

岩屋神社奥之院

 岩屋神社の説明書きに奥の院があって、陰陽石があると書いてある。激坂が予想されたが、軽いギアがあるのでチャレンジ。舗装が途切れてすぐ山道。ここからは徒歩で。

 上の方に鳥居が見えて、萎える。

 陰石。

 そこからさらに登って陽石。どうやら男女の生殖器に似ているというわけではなさそう。

岩屋神社御旅所

 碑があるだけで、建物はない。

 ここまでやっつけたところで、昨日と同じくファミリーマートで昼食。

天神社(大塚)

 名神高速道路を渡ってすぐのところにある。ここも石の信仰があるらしく、秀吉の指月城の石垣にも利用されたとか。

 案内板の第2段落が途中で終わっていて、気になる。全般的に何を言いたいのかよくわからんし。

白石神社

 山里みたいな道を登っていくと到着。ここも名前の通り巨石がある。家康の伏見城に持っていこうとした跡があるとか。





諸羽神社・若宮八幡宮の御旅所跡

 地図に沿っていってみると、建物は跡形もなかった。いや、岩屋神社御旅所のように、はじめから建物がなかった可能性もある。
 ここにも注連縄を張った巨石が。

南関田神社跡

 その近くの南関田神社は鳥居だけが残っていた。奥の建物は祠の台座だったかもしれないものが残っていた。


若宮八幡宮

 思ったよりも大きかった。天武天皇が祭神の一つ、一方で大友皇子の慰霊碑もあるという微妙な。そもそも天智天皇が亡くなった(暗殺説もある)のも山科出し。



諸羽神社

 「この辺、四ノ宮ちゅう地名やけど、どこの神社が由来やろう?」と思いながらここにやってきたら、ここがその由来だった。春日神社でないのにアメノコヤネノミコトが祭神というのは珍しいのでは。



 ここにもしっかり巨石が。北の巨石ってここちゃうの?


玉姫大明神

 日岡の神社を探した時に前を通っていたのに気が付かなかった。

 粟田神社の裏側から濡髪神社に行く道を探ってみたが、無理だった。

吉水弁財天堂(円山弁天堂)

 八坂神社の南の道を登っていくとある。弁天さんは水の関連で祀られることが多いが、ここは吉水という湧き水らしい。

 えっ、真言?鳥居あるのに?まあ神仏分離以前の日本の信仰はそんなもんだったらしいけど。

 五条通を通って帰宅。

轍地図 神社巡り 20190503 山科