前の晩、意外と酒が進んだものの、セットした5時10分に爽やかに起きる。まだ長官が届いていない中、準備をしてスタート。桂川6時17分に乗るつもりだったが、6時7分に乗車できた。
高槻で網干行き快速に乗り換え。次第に人が増えてくるが、輪行袋の存在が許容される範囲。網干到着は8時半頃。
酒の影響か、腹が減ったので鯖の味噌煮を駅前ファミマで補給。eTrexの電源を投入するが、作ったルートがリストに表示されない。確かに転送したはずなんだが。まあシンプルなルートだし、迷う心配はない。
まずは線路に沿って西へ。揖保川を越えてから北へ。一度訪れたことのある龍野へ。さほど観光地化されてなくていい感じ。
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ちょうど7年前だったのか。
ほどほどに見学を切り上げて、県道28号線を北上。交通量はさほど多くなく、走りにくさは感じない。ただ、長い距離を走った時に感じる腿のしびれが20kmもいかないうちに出てきてちょっと不安。このあたりはやたらマックスバリューが多い。新幹線の窓から見ても多いと思っていたが、上流にも豊富。
ただ、昼食ポイントが不安だったので山崎インターチェンジのあたりで早めの食事。その前に気になる掲示板。おしょうさん、大丈夫か。
まだ30kmも走っていないのでちょっと距離を稼がないとと思いながら午後の部スタート。
道の駅いちのみやで休憩。向かいに神社がある。兵庫県だけど、牛乳は鳥取県、しかも西の方のブランド。
道路の気温表示は28度をキープしている。次の休憩は道の駅みなみ波賀。
ついで道の駅波賀。道の駅ってのは自治体(合併前)で一つかと思っていたけど、波賀町は2つ持っている。
道の駅でトンネルの標高を確認。旧トンネルが通行禁止ということも知る。このあたりから登りが始まる。残り距離と残り標高を計算しながら、「勾配はきつくないぞ」と言い聞かせながら黙々と漕ぐ。と思っていたら、峠までの距離が突然伸びる。トンネルができた分が反映されていないのが残っていると突然残り距離が短くなることはあるが、その逆ってどやねん。その分勾配はゆるくなるというわけではあるが。
そうこうしているうちにトンネル到着。マイペースでゆうゆうだと思っていたが、トンネルの手前はかなりダメージが来ていた。
しっかり休憩してから再スタート。先は長いが、下りも多いし、日が長いので日没の可能性は低そう。
トンネルの中は寒くて震えるほど。抜けてからの鳥取側は急カーブが続き、勾配も兵庫側よりきつい。
下ってから平地になってからも黙々と回す。やや向かい風。やがて若桜に到着。まずは古い町並みを堪能。城下町兼宿場町だったとか。
そのあと道の駅若桜桜ん坊で休憩。
座ってペーパーカップのコーヒーを飲んでいると腿のしびれがだんだん強くなる。屋外のベンチでストレッチとか試みるが、回復の兆しもない。ここは断念して、若桜から鳥取まで輪行することに。
駅まで行って、パッキング。パックが終わってふと気づいた。さっきまでのしびれが消えとるやん。でももう気力的にどうでもよくなっている(もしくはビールモードになっている)ので、再出走はなしで。
パックして、待合室で。
「前もこんな腿のしびれるような感覚になったことがあったな」と想い出そうとするのだが、思い出せない。郡家での15分位の待ち合わを含んで、約1時間で鳥取到着。駅前で組み立てて、宿に向かう途中で例のやつ、発見。
「スタバはないけど砂場はある」というキャッチコピーから生まれたカフェ。
宿でシャワーを浴びてから夜の街へ。なんかお祭りやってた。
2軒で終了した後、なんか疲労感があったので普段より多めに糖質を取ろうとアイスクリームを食べたらいい感じに体調が戻ってきた。
宿は近所にあるライブハウスからか、バスドラとベースの音が遅くまで聞こえていた。