北摂未踏ルート巡り

 先週金曜日に続き北摂ツーリング。今まで走ったことのないルートをつないでみた。

 10時過ぎにクルマで亀岡運動公園に向かう。篠の料金所を過ぎたあたりでヘルメット、ゴーグル、グラブを忘れてきたのに気がついた。亀岡出口から引き返して取りに帰り、11時過ぎに運動公園到着。生ビール2杯くらいのカネと50分ほどの時間をロスしてしもうた。
 気を取り直してスタート。

 法貴の登りの途中で。

 ほぼ登り終えて、ソーラーパネルの方面に登っていく道を予定通り右折するが、あまりに勾配がきつく、得るものも少なそうなのでもう一つ先の道を右に曲がって犬甘野へ。

 犬甘野の里の秋風景。

 下って、堀越峠に向かう。堀越峠は何度も来たことがあるが、今日は初めてここを南に向かう。ピークが2つあることは認識していた

 いきなり厳しい登りが見えたので早めにインナーに落としたが、急勾配は砂防ダムのせいで、ダムがある時は急、そのあとなだらかという繰り返し。

 息が上がったので休憩して、再出発したら最初のピーク。これだったら止まらずに行けたかも。知らない道のピークはPOI登録しておくべきだった。

 ちょっと下ったら地黄湿原。いちばん観察しやすいところに看板を置くのってどやねん。

 そのあと登り始めてすぐ第二のピーク。

 下りの秋の風景。里は野間大原。


 途中犬の散歩をしている人2人とすれ違って驚いたけど、そういえばルート引く時に動物関係の団体があったなと思い出した。あとで調べたら公益財団法人日本アニマルトラストという団体だった。

 下っている途中から雲行きが怪しくなり、地黄の集落につく頃はけっこうな雨と風。ウェザーニュースのサイトでは「午前中はにわか雨に注意」と書いてあったけど、もう午後やで。
 旧国道沿いの空き家の軒先で雨宿りをしながらYahoo!雨雲レーダーをみたら20分後に雨がやむということで待つことにする。5分もせずに雨がやんだので再出発。すぐに野間の大けやき。

 この頃には太陽が出てきて、そのすぐ先を右に入り、猪ノ子峠へ向かう。善福寺の先で舗装の荒れたエリアになる。200mほどでアスファルト舗装の片側1車線の道が現れる。安徳天皇の伝説の看板の先でピーク。

 その先また狭くなる。未舗装と書いてあるが、いったん舗装して荒れ放題になっているという状況。しかし真ん中のきれいな舗装のエリア、どうやって作ったんや?そもそもなぜ真ん中エリアだけきれいに?

 峠までの登りはわずか。

 里の秋は田尻集落。

 田尻まで降りて、すぐに右側に分岐して登っていく(実は分岐を見落として戻った)。地図から想像できたが、集落を抜けると急勾配になった。坂井峠はきれいな舗装の切り通し。

 平通まで下って、そのまま進んで今日の昼食想定地ノセボックスへ向かう。もう少しで到着というところで本日2回めの時雨。
 今日のスーパーアゲアゲランチ。ドリンクはウォーム。Yahoo!雨雲レーダーは20分で雨がやむと。ちょうどいいくらいのタイミングか。

 食べ終わったらちょうど雨もやんで、いかにも雨上がりみたいな風景が広がっていた。

 宿野を経由して、暮坂峠へ登っていく。細いけどきれいな舗装で、勾配もさほどきつくない。途中でクヌギの紅葉。


 峠の東側にはソーラー発電パネルがあって、そこまではきれいな舗装だった。すぐ下には大阪国体時の射撃競技場もある。

 田尻まで降りて、下田尻から北才に抜ける道を行く。右折してすぐ行き止まりになって「OpenStreetMapの限界か」と思ったが、曲がる道を間違えていた。疑ってすみませんでした。

 本来のルートに戻る。天満宮とか古墳群とかがある道。鞍部とそこまでの距離からして急勾配と予想していたが、その通りの坂だった。途中1回休憩。Zwiftを続けていた速く走れるとか急勾配が登れるとかいうようなことになっているとは実感できないが、息が上がった時の回復は確実に早いと感じる。GoogleMapsには峠名が表示されないが、国土地理院地図では仏坂峠と表示されている。

 下るとR477。ここからはルート表示がなくても走れるところ。湯の花温泉へのショートカットに行ったあたりで本日3度めの時雨。あいにく雨宿りできそうなところはなく、やっとで湯の花温泉に着いた頃には小降りになっていて、ゴールも近いのでそのまま走り続ける。温泉を抜ける頃には雨も上がっていた。チェーンがギシギシしてきたような気がする。

 今日のリザルト。

 普段帰りは下道を使うけど、今日は面倒感が勝って高速道路利用。