京都市内神社巡りの最難関、花背エリアを攻略。
雨もやんで暖かくなるけど風に注意というおは朝正木さんの言葉を聞いてから自動車で出発。花背山村都市交流の森にデポ。
日吉神社(花背)
花背の集落の南の外れあたり、そろそろ勾配がきつめになるかというあたりにある。山の中へ登っていく。
淡々と登って花脊峠へ。寒い。上りではちょうどええくらいやけど。
百井別れを左折するとちょっと下って激坂。初心者の頃登り始めてすぐ撤退したのを思い出した。29×34だと言い聞かせて登るが、2つ目のターンのあたりで挫折、押しが入る。でもそのちょっと先で勾配はゆるくなり、やがて百井峠に着いた。
思子淵神社(尾越)
さらに前坂峠を越えて尾越へ。地図にプロットしたあたりにはそれらしきものが見えない。鳥居も、開けているような場所も。eTrexを片手に、自転車を置いて林の中に行っていろいろさまよった末に、灯籠のようなものを発見。近づいてみたら社だったと思われるものがあった。
入っていくならこのあたり。尾越上田セミナーハウス(跡?)の向かい。
この林道は尾越久多線というらしい。ということはこのまま久多まで抜け荒れるのか?スマートフォンで検索しようとしたが圏外。リスクが多いので腿今で戻ることにする。
百井まで戻ると圏内。調べると愛読してるブログ「路面と勾配 f/k/a 北摂ひっそり」に報告発見。戻ってきて正解だったとその時は思ったけど、今読み返すと進んでもよかったかも。どっちにしろ下調べ不足。
八幡社(小出石)
百井からちょっと登ると前ヶ畑峠。そこからスムーズで急な下りを一気に進むと小出石の集落。そのはずれたところに八幡宮。
途中峠を上り、途中トンネル。ここを自転車で走るのは初めてかも。このあたりから大津市。
花折峠への上りは北行きがけっこうな向かい風。気温の予報は外れたけど風の予報は当たった。そんな勾配でもないのに止まりそうな勢いになった。
京都市の神社がテーマだけど、大津市だからということで通過するのも失礼なので、このエリアも寄っていくことにする。
常明院の神社
道路脇の曹洞宗寺院常明院の手前にある神社。名前等不明。
地主神社
梅ノ木を曲がるとすぐ登り始める。前に走ったことがあるけど、キャンプ場までこんなにきつかったかいな、山村都市交流の森まで20kmか、とか思いながら走り、ギアをアウターローにした瞬間にリアホイール方面からガシャッという音。慌てて止まると、スプロケットの内側にチェーンが落ちて食い込んどる。ああ、1年前と同じ失敗。しかし今回はレスキューができないし、デポ地ははるかに遠い。絶望的になりながらも、「でも前回ほど踏み込んでないからなんとかなる可能性はある」と思って、ホイールを外し、チェーンを思い切り引っ張ったらなんとか外れた。九死に一生を得た気分。このあとはリアをローに入れないように注意して走る。写真は外れた後のもの。
志子淵神社
戻って、久多の中心部のさっきの神社。ここもシコブチさんだった。けっこう大きい。ここで開催される久多花笠踊りは京都市無形民俗文化財。
ここからは久多峠への登りが本格化。「おっ、もう370mまで登ったか」とeTrexを見て思ったが、その後登っているのに標高がどんどん下がっている、さっきのは測定ミスか。過去の記憶では長いけどそんなに勾配はきつくないと思っていたが、途中けっこう厳しいところが出てる。粘ったが、勾配に負けて休憩。これまで一切食べてなかったが、ここでソイジョイを食べて落ち着く。しばらく休んでスタート。若干勾配が緩やかになったこともあって、淡々と漕いで峠に到着。
峠は、これまた記憶とは違って、視界は開けていないし、景色も良くない。尾根道が続いていることだけは合っていた。
峠のすぐ下は舗装したてのきれいな路面。これが続くと期待したが、すぐに傷んだ路面に。補修が継続中のもよう。
天照皇天神宮
本日のリザルト。暗くなる前に到着。ライトを持っていなかったのでどきどきしたが、明るいうちに。
Relive '花背久多方面神社巡り'
からだが冷えているが、山村都市交流の森の自動販売機にはコールドしかなかった。京北のファミマでホットコーヒーを買って車中で飲んでいるうちにやっとで回復してきた。
信号のない道を50km/h程度で走る区間が長かったせいか、過去最高燃費。