猛暑もようやくおさまってきたのでツーリング。スタート地点は伊勢市の近鉄鵜殿駅。
信号が少なくて早く到着できそうな竹田駅から乗車しようと向かう。いきなり問題点が発覚。一つは腰を引いて乗るとダボ付きシートクランプにつけたクイックリリースレバーが腿にあたること。もう一つはタイツのポケット部分が暑いということ。前者は近所をちょっと乗ったときには気が付かなかった。後者は切り取ろうと思っていたのを忘れていた。
竹田駅に到着したのはジャスト30分後。京都駅に行くのとほとんど変わりがなかった。
パッキングして、余裕で乗車。
モバイルSuicaで乗車し、車内で大和八木〜伊勢市、伊勢市〜鵜殿のチケットレス特急券を予約。大和八木での乗り換えは2分でも十分だと思った。いずれも最後列の後ろに自転車を置いておけた。Yahoo!乗換案内の提示通り伊勢市乗り換えにしたけど、宇治山田乗り換えでも良かったんちゃうか。
定刻に鵜方着。アンパックして組み立て。ホイールがうまくはまらず、エンドを手で広げる。エンドが歪んで狭くなったんやろうかとこの時は思っていた。
いったん逆に走り出したものの、IGS630の表示で気が付き、すぐに反転。
合歓の郷ってのはよく聞いていたけど、こんなところにあったのか。つま恋と混同されがち。ポールに立てかけていたら自転車が倒れてしまった。
すぐにこの日最初の目的地浜島遊郭跡に到着。
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浜島からはよけいな山を走ってしもうた。IGS630は海、川をはっきり表示せんので戸惑う。なぜか溜池は表示するけど。
このあたり、いかにもリアス式海岸みたいな複雑な海岸線の奥の入り江が次々と現れる。美しい。
南伊勢の五ヶ所浦のローソンでランチ補給。これ幸いとチェックインしたけど、食事中にチェックしたら近くに地場スーパーぎゅーとらがあった。
そのぎゅーとらと同じ敷地にあるコメリでボルトと蝶ナットを購入。江南してみたけど、蝶ナットは腿に接触した。それでもだいぶ改善したとは言える。
そろそろ日没という時刻に尾鷲市に。尾鷲市に入った途端、秋晴れの空から霧雨が降り出す。さすが日本のパンジャブ尾鷲。もっとも尾鷲の人にとってはこんなん雨のうちには入らんかもしれん。鵜方は「方」と表示していたIGS630、尾鷲は「尾」とだけ表示していた。鳥関係の漢字は表示できんのか?
夕暮れと雨とで、引本浦はモノクローム化。
で、目的は引本浦の遊郭跡。
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引本浦を出るあたりから夜間走行に。新しいライトが頼もしい。尾鷲市街まで想定以上の峠があった。
宿着は18時30分ころ。お彼岸になるとこの時刻でもしっかり暗くなる。
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宿ではシャワーを浴びて近所に食事に。2軒巡って終了したけど、21時にはほとんどの店が閉まっていた。
飲んで帰ってからホテルで腿の前の筋肉をストレッチしようと膝を曲げたら、腿からふくらはぎにかけての裏側の筋がはげしく攣った。伸ばしたあとで再度挑戦しても同じ。諦めてそのまま就寝。