朝起きたら雨は上がっていた。というか、直前に上がったもよう。
駅まで輪行袋状態のまま持っていって、小竹駅まで輪行。駅からはGoogleMapsを時々確認しながら到着。地図で溜め池があったので登るのを覚悟していたけどたいしたことなかった。ただブルーベリー園に入ってからは短いながらも登りがあった。
会場に到着。事前予告の通りけっこう登っている。軽く試走。ぐっと登って降りるコース。想定ほどマディじゃなかった。
今日は午後のレースなので序盤のレースをゆっくり見る。想定よりシクロクロスバイクが多い。
昼の試走は汚れるのがいやだったので最初の登り返しの路面状況のみチェック。なんとか乗っていけそう。
いきなり登るが、そこで頑張るとあとがきついのでゆっくり流して、いったん緩んだあとから少し抜きにかかる。最初の登り返しの前と後。2人抜いている。
スタートで隣にいたオレンジの人を上のぐるぐるで抜く。農場脇のいちばんマディなところで不慣れそうな人を抜く。
前に女子トップと別のオレンジの人がいる。シケインで2人を一気に抜く。しかし超重エリアで苦労する。
2周めに入った上りでその2人に抜き返され、一気に離される。上のぐるぐるでオレンジの人に近づいてきて、目標にしていたのに、メカトラで泊まってしまった。これで一人旅が始まる。
3周めの最マッドエリアのコーナーでラインを迷ってそのまま横転。すぐに起き上がって走り出したが、その後から女子2位の選手にパスされてしまう。斜面を下ってからのマディエリアで側溝脇のコンクリートを走って抜き、その後のキャンバーとシケインで離してゴール。久々の泥レース、楽しかった。
ゴールはクールダウンして、着替えて、洗車。専用のエリアでホース、ブラシも用意してくれていた。
写真はfacebook公式ページのAtsushi Tannoさん、tatsuro yarii Followさん。ありがとうございます。
その後は次のカテゴリーを観戦。関西からは赤井さんが参戦。残念ながらメカトラに見舞われていた。
C1は正屋の若いもんが圧勝。
終了後、荷物をパックしようとしたらゴーグルが踏んづけられていた。500円もしたんやで。空気が抜けにくくなったはずのリアホイールがスカスカになっていた。バルブナットを手で増し締めできたんで、たぶん途中に引っかかっていたのが振動で真ん中に落ちたんだろう。ハンディポンプで空気を入れて、小竹まで行って輪行。直方、折尾、小倉、京都で乗り換えてて帰宅。帰宅後再度洗車して、洗濯。
九州シクロクロスは4年前に原鶴プレ大会に参加したことがあるけど、のどかさは残しつつ、しっかりした運営になっていた。ご同慶の至り。
写真。
kazz.red
でもツッコミは入れておく
ということで、しっかり運営できていたと思うけど、いくつかツッコミは入れさせていただく。
コースが長すぎ
C1でも7分半かかるのは長すぎ。レースのインターバルが30分あるからこそできるコース。
登って下るだけ
前シーズンの全日本選手権が行われたマキノだってそんなコースだからダメというわけでじゃないけど、あまり楽しくない。路面がドライだったら退屈なレースになってたんじゃなかろうか。
テープ位置が低い
風が強いわけでもないので、テープの上を乗り越えられないよう、杭の上部にテープを張るべき。他のところでは私を含めてテープを踏み越える事態が発生していたが、高い位置のテープをカラダで押しながら走るんだったらなんのおとがめもない話。あと杭の頭が見えにくいのは危険。
UCIルール的には金属の杭は禁止らしいけど、まあやむなし。短い杭もやむなし。登りの車道などで杭が省略されていたのもやむなし。
ナンバーカードが右側
大多数の人は自転車を右に担ぐので、右のなんばアーカードはその時に外れやすい。なので、できるだけ左に貼るように、左側にコントロールブースを置くようにすべき。写真の青いテントがコントロールブースだけど、これなら左に置くこともできそう。
結論
ツッコミ件数は多くなったけど、しっかり運営ができていたと思う。