神社巡りその2

 途中まで箱根駅伝を見て、昨日に引き続き未参拝神社巡り。

榎木大明神

 つい最近まで遊郭が実質残っていた五條楽園の北側入口あたりにある。遊郭建築の写真撮影散歩の途中に発見して自転車で再訪問。名前は掲げられていないが、GoogleMapsには榎木大明神と掲載されている。
 もともとは祠だったんだろうか。遊郭といえばお稲荷さんがつきものだし、あって当然なのかもしれない。

陀枳尼尊天豊川稲荷

 興雲庵の一角にある。ポケモン探しの途中で見つけたところを自転車で再訪問。
 陀枳尼天は稲荷神と習合することも多いけど、その一例。本殿はどっちかというと本堂っぽい。豊川稲荷は別の祠がある。


大将軍神社

 こんなところに神社があるとは気がつかなかった。
 素戔嗚尊と藤原兼家を祀る。平安京の四隅の大将軍神社のうち南東のもの。
 境内に東三條社(天満宮)、荒熊稲荷社、白龍辯財天、隼社などがある。

満足稲荷神社

 太閤秀吉ゆかりの神社らしい。ここも境内にいくつか末社が。
 境内の掲示がぱらだ〜いす(カンサイベン)っぽい。


須賀神社・交通神社

 かつては平安神宮の北にあって西天王社と呼ばれていたが、吉田山を経て大正時代にここに移ってきたとか。境内に白龍大明神、稲荷大明神。

本間龍神

 熊野若王子神社の西の山の中。かつては境内だったのかも。

龍宮神社

 さらに登っていったところにある。

福壽稲荷大社

 さらに登る。

千住瀧不動尊

 上り詰めたところにある。「不動尊やないかい!」とのツッコミもあるかと思うが、鳥居があるんだからしゃあないやん。明治まではこんなもんやったんやから。

大豊神社

 これまた意外に広い未参詣神社だった。少彦名命、応神天皇、菅原道真が祭神。駒なんちゃらが豊富。


日吉神社

 ご神像として地蔵菩薩立像があって、山王権現の十禅師大明神と吉田神道の国常立尊が合祀されたものらしい。う〜ん、神仏習合。
 当然のように狛犬ではなく狛猿。


法傅寺吒枳尼店

 真如堂の塔頭の一つ法傅寺の吒枳尼天に鳥居がある。本日2つめのダキニ天と稲荷神習合事例。

宗忠神社

 教派神道黒住教の開祖黒住宗忠に加えて、天照大神も祀る。白山社の祠もある。

竹中稲荷

 吉田山の一角にあるが、吉田神社の末社になったのは明治になってかららしい。祠や神石がいくつかあるが、荒廃気味。

斎場所大元宮

 吉田神社の根本殿堂。全国の延喜式内社3,132社を祀っている。



三社社

 斎場所大元宮の向かい。元は吉田家の邸内にあったとか。

山蔭神社

 吉田神社の一部なのか、別扱いすべきか悩ましい場所にある。料理飲食の神。吉田神社の創建者で、あらゆる食物を調理調味したという藤原山蔭卿を祀る。できたのは昭和34年と新しい。

菓祖神社

 ここまでくるとさすがに吉田神社の一部のような気がするが。こちらは菓子の神様。昭和32年鎮座と、山蔭神社と時代が近い。

吉田神社

 本日のメインイベント。京都市内のメジャー神社で最後に残されていたところ。もっとでかいと想像していた。いや、元々は山全体が境内みたいなもんだったんやろうけど。


 今日はたまたまだけど神仏習合系のところが多かった。

 帰宅後ピンホールが空いていたチューブの修理完了。見たら3度めのパンク修理。26HE用のチューブを650Bに使うのはやはり無理があるのか。