大徳寺、相国寺と神社巡り

 12月20日の松尾神社(外畑)と首塚大明神で京都市内の神社はだいたい詣でたと思っていたが、市街地をGoogleMapsでぐるぐるしていたらたくさん未訪問のところを発見したのでそこの訪問も兼ねて、未訪問のメジャー寺院の大徳寺と相国寺を巡ろうと計画を立ててスタート。

七保天満宮(成願寺)

 途中西小路が上ノ下立売通りにぶつかったあたりのお寺で「七保天満宮」の幟を発見。成願寺というお寺の中にあるらしい。
 表には旧蹟という碑があるが、中には祠があった。どうやら明治の神仏分離廃仏毀釈でいったん廃止されたらしい。

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 馬代通りを北上して金閣寺の前に出たら鳥居と祠があった。

大日堂小祠

 鳥居にも祠にもなにも書いてない。祠の中は仏さんっぽいなと思っていた。GoogleMapsには大日堂小祠と記されており、納得。


大徳寺

 西大路、北大路を通って大徳寺へ。着いた頃に霧雨が降り出したが、すぐに上がった。




 北大路、烏丸通を通って次の目的地へ。相国寺の周辺には神社マークが多い。

猿田彦神社(上御霊前町)

 烏丸上御霊前通東入ルにある猿田彦神社。扁額には猿田彦大神宮とある。説明文はあるが、墨が消えかかっていて判読不能。上御霊神社のすぐ近くなので関係が深いとは推測できるが。




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 初めてだと思っていたけど、2012年1月に訪問していた

まんじいなり(天寧寺)

 天寧寺の中にある稲荷社。碑には正一位稲荷大神璽とある(GoogleMapsには大心霊と誤記されていたので修正提案した)。



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稲荷大明神(西園寺)

 すぐそばの西園寺の境内にも稲荷社。このあたり、寺が多く、「第二の寺町やなあ」と思っていたが、まさに寺町通りの延長だった。
 GoogleMapsには妙音弁財天にも鳥居マークがあるが、鳥居もなく仏教的祭祀スタイルだったので非神社認定した。
 西園寺は清華家西園寺家の名前の由来らしい。




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雲井弁財天・稲荷大明神(西光寺)

 西光寺の境内に鳥居もなく2柱。こちらの弁財天は神道式。たぶん以前は鏡があったのではないかと。




 境内は一部が駐車場として利用されてはいるものの、お寺の本堂らしき建物は崩れかけ。無住のようだ。

妙見宮(本満寺)

 本満寺の塀の外だが、本満寺の妙見さんと呼ばれているようだ。洛陽十二支妙見巡りの丑だとか。しかしこの位置だと本坪鈴に手が届かんのでは。
 本満寺、正式名称は広宣流布山本願満足寺なんや。



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相国寺








宗旦稲荷社

 相国寺内の神社。千宗旦に化けていたずらをしていた狐が由来だと。



弁財天

 相国寺内。



八幡宮

 これも相国寺内。

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