神社巡り 柞原八幡宮付近

 今日も暖かい予報。でも朝方の雨からなかなか回復せず、昼頃になってやっとで日が照りだした。

宮地嶽神社(上白木)

 昨日行けなかった神社の調査で発見した同じ名前、祓川の反対側にある神社。

 柞原八幡宮の鳥居がある。ここが昔の表参道やったんやろうか。登り口には「一の坂」というバス停がある。

 その先の分岐を右に行くと激坂。押してしばらく進むと左の道に合流する道があったのでそちらに進む。

 その連絡道の途中で鳥居が見えてきた。すぐに到着。急な階段。

 鳥居は朱塗りではなく赤錆だった。そろそろ強度面で不安が出ているのでは。向かって左側に緩やかな道があった。

 到着。

 右手に祠。

 社務所と手水鉢。

 かんたん港方面がよく見える。

天満社(東八幡)

 アスファルトの道を川沿いまで降りて、右岸の天満社へ。拝殿の写真が正面からは撮れない。

 拝殿の後ろに祠、というかこれが本殿かな。左右に祠など。 


天満社(下八幡)

 いったん下ってすぐに登る。勾配はきついけど乗れる範囲。
 最初の角を左に曲がって進むとこれが先に見えて、一瞬こっちかと思った。

 そのすぐ先に鳥居。祓川を挟んで同じ名前の神社が向かい合っているのは下流の宮地嶽神社と共通するものがある。



 蛇年の準備?

 手水鉢。

龍王神社(下八幡)

 天満社の前の道をそのまま進んでいく。ペットフレンドおおいた西大分墓地を左に曲がると景色と路面が変わる。一応アスファルト。


 別の道と合流してすぐに神社。広場的な形状。特に縁起などもない。海でも川でもないところで龍王というのはなにゆえという疑問は残ったままだった



柞原八幡宮

 今日のメインイベント柞原八幡宮に向かう。集落から大きな道に出るまでの道はかなり急勾配で、短いながらもほぼ全面押し。

 西側の鳥居。このあたり紅葉が何箇所か。もう12月26日なんですけど。


 到着。高校3年の春の遠足以来だから43年ぶり。

 縁起。

 正月の準備が進んでいた。向きは松や竹を差す時に整えるんかな。

 南大門、通称日暮門。



 脇に大分市天然記念物のクスの大木。森全体も市の天然記念物。

 駐車場のところにも縁起。

 社務所。

 摂社馬頭神社。祭神は麛坂皇子と熊坂皇子。応神天皇の異母兄で、神功皇后・応神天皇側に反乱を起こして破れたとされる。祭神応神天皇の敵が祀られているのは御霊信仰か。

 本殿拝殿エリア。工事中だけど、初詣に間に合うのか?この屋根の奥には八王子社があるはずだが、見えない。

 拝殿正面。階段が急すぎて、手をつきながら下った。


 向かって右のエリアに天満社があるはずだが、進入禁止。

 下って、南大門の左脇に二葉山稲荷神社。本殿脇から遷宮されてここに鎮座しているらしい。



放生池

 地図で存在感を放っていたため池、なんと広瀬久兵衛さんによるものだったのか。USAでも広瀬井路、広瀬新田、久兵衛新田とかあるけど、大分市でもやってたのか。そりゃ子孫が3代続けて選挙で勝つわな。


加倉神社

 放生池を過ぎてちょっとで新しい道に出る。予定通り右に曲がって下っていく。一旦停まって確認したら行き過ぎていたので少し戻って加倉神社。


 祭神は天神7代、地神5代、人皇1代。なぜか布袋さん。

 元々の加倉神は武田氏滅亡後この付近に流れてきた甲斐氏(大分市にはそこそこある姓)が祀っていた神で、高速道路工事でここに遷宮し、あわせて三宝荒神、水神、先祖供養塔も移設してきたとか。

 ここから帰路に。途中に神社もあったが、後日。