幻のUFOライン

 定刻の6時に東予港到着。今日の主目的地はUFOラインこと石鎚スカイライン。

 ローソンで朝食。

 自転車県を目指す多くの県の一つ愛媛県、サイクリングの日を設けているらしい。

 時折小粒の雨が降って、霧も出る。

 なぜがキウイが落ちていた。

 なにがあったんや。

 新寒風山トンネルの入り口到着。ここから旧道に入っていく。


 つもりだったが、曲がったらいきなり通行止め。不本意ながらトンネルを走ることにする。通るつもりもなかったのであまり調べていなかったが、かなり長かったの認識していた。

 トンネルは走りやすくもなく、走りにくくもないといったところ。でもとにかく長い。クルマに追い越されるたびに起こる風が気持ちよく、どんな体調なんだと思っていたが、抜けた後にeTrexの標高を見たらけっこう登っていた。しかも風が皆無なんで、そりゃカラダは火照るよなと。

 ここからの道は時々厳しくなるけど、基本はゆるくて長い坂。

 旧道との分岐点。この日は店が空いてなかった。

 ここから先は1kmごとに路面に表示あり。まずは下ってから上り。前半よりもきついところが多い。

 心配していた景色も好転、期待が盛り上がっていた。

 噂の素掘りのトンネル(ここからしばらくはカメラが間違ってパノラマモードになっていたんでそんな写真が続く)。ここに到着する前に息上がり休憩1回。

 ところが、最初の素掘りトンネルを抜けたらそこは濃霧の中だった。というか、雲の中か。ところによって霧雨なので、荷物の雨対策(濡らしたくないものをビニール袋に詰めるだけ)をした。
 途中で霧が薄くなり路面も乾いたエリアになって期待したが、次の谷で再び霧雨に。どうやら谷ごとに天気が違うようだ。

 たぶんここも景色がいいんだろうな。

 2箇所だけあった霧の晴れた谷の2つめ。ここ、もしかして絶景ポイントだったのかも。

 結局絶景はほとんど見られずにUFOライン終了。

 石鎚山への分岐点のところにモンベルのお店があった。ここで休憩&補給。ジビエコロッケ。ここまで来ると降った形跡さえない。

 時々登り返しながら下っていく。

 ネット上でよく見かける大鳥居。これは神社の鳥居ではないもよう。

 おもごふるさとの駅で休憩。缶コーヒーをいただく。缶入りの靴も売っていた。

 大味川にあった商店跡。酒屋でタバコ屋で食料品店で料亭でもあったもよう。しかも平成24年の県の鑑札が貼ってあった。

 宿は去年も泊まった国民宿舎古岩屋荘。

 地元のテレビ局(大会の運営に関わっている局)で石槌山ヒルクライムの紹介番組やっていた。知事も出ているとか。

 観光っぽい夕食。