爽やかに目覚め、ホテルの朝食をとって出発。まずは街道の分岐点。
松坂商人エリア。
町中はそのくらいにして(武家屋敷跡は3年前に見ているので、今回はパス。昨日通ったR166を逆走して横野からR368に入る。じわじわと登り始め、仁柿の集落が終わるあたりから勾配がきつくなる。自動車が離合するのが難しそうな道。それでも軽いギアのおかげで淡々と進む。eTrexにルート、峠の標高を入れているのであとどのくらい走ればいいかわかるのはありがたい。いま思うと、昔はどんな気持ちで峠を黙々と登っていたのかよく思い出せない。
やがて仁柿峠到着。櫃坂峠という表示があったけど、それはこの峠の別名なのか、近くにある別の峠かわからなかった。ここの集落は単に峠と呼ばれていたらしい。
このあと道の駅見過ぎで休憩。まさかの泥尾レスラーご一行様と遭遇。
再び多気の宿場跡へ。ここは何箇所かに分散している。
この写真に写っている旧道を登りかけたが、急勾配の悪路だったので断念してトンネルへ。トンネルの西側はかなりの下り勾配だった。
下りきると名松線の終点伊勢奥津。ここは門前町であり、宿場町だったところ。
あめがポツポツと降りだす。とほぼ同時に便意。駅前の公衆トイレで排泄。
ついで伊勢地の宿場跡。
山粕の宿場跡。川沿いにあって何度も水害に見舞われたということで、古い建物は少ない。
ここからは6月に走ったコースをほぼ逆走。宇陀の町中でちょっと迷ったが、国道にたどり着き、すこし登って下り。JR桜井駅から輪行しようかと行ってみたが、Yahoo!乗換案内で調べるとあまりにも時間がかかるのであきらめてさらに大和八木まで走って、そこから輪行。京都駅でJRに乗り換えて桂川駅まで。