朝は爽やかにお目覚め。朝食会場の平均年齢が高いのに驚く。
信濃川を渡って駅の周りを見物。錦鯉の飼育が盛ん。
歩行者用信号が横に並んでいる。
数10メートル下って、旧道に沿って進む。妙見宿はお地蔵さんに名残が感じられたが、町並みは特になし。長岡市内は信号地獄に悩まされることなく到着。
長岡ではまず遊郭跡を見物。転業の今重旅館。もう1軒転業っぽい旅館があった。
長岡宿跡はほとんど名残なし。
長岡を抜けると進路は北へ。ここで土手道を走ることになる。これまでの旧街道とは違って、ここは単純でかなり退屈、というか苦痛だった。旧街道は渡しで川を渡るが現在そこに橋はかかっていないので、次の橋まで走り、少し戻ると与板の宿場町&城下町。鈎状の道は宿場町っぽいが、城下町だったせいかもしれない。
そこからは左岸の旧道を進む。途中田んぼの中の二宮金次郎目撃。
R116まで行って右折、川を渡って地蔵堂宿、関中島宿を通過。地蔵堂には古い旅館があった。
さらに下って、再び左岸に出て、渡部宿を通過していよいよ寺泊へ。これにて今回のコンセプト「ほぼ三国街道」はコンプリート。
ここは4年前のツーリングで通ったはずだと思ったが、記憶にない。なによりマンホールの記憶と記録がない。必死に思い出そうとしてわかった。出雲崎を通過して、すぐに雨と風にめげて内陸に入ったんだった。
ということで昼食。観光客向けのお高い店。
teradomari.jp
寺泊で行ってから長岡、もしくは燕、三条あたりに宿を取るか、新潟まで行くか決めようと思っていたが、けっこう余裕があったので新潟まで行くことにする。走りだしてすぐに、お手頃そうな海産物モールがあった。こっちにしとけばよかったと思ったが、後の祭り。
ここからは海沿いに行くか、やや内陸の旧北陸街道を行くか走りながら考えたが、勾配の少なそうな旧街道ルートを取ることにする。
すぐに道の駅国上で休憩。月曜日で売店はお休み。スマホで新潟市内の宿を予約。4年前のツアーで断念した古町の近くに。
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淡々と進んで弥彦宿跡へ。いまでも門前の宿場町として現役。あとで見たら猿ケ馬場宿を通過していた。
で、今回の一番うれしかったポイントは弥彦村のマンホール。おそらく日本で唯一の競輪が描かれたマンホール。村の財政に貢献しとるんやろうな。
途中岩村宿をチェックして旧街道をひたすら進む。新潟市街地に入るにしたがってだんだん信号地獄になるが、暗くなる前に宿に到着。前日と同じくらいの距離だけど、クライム量は3分の2。
夜は念願かなって古町へ。総合的な飲み屋街というよりも落ち着いた大人の飲み屋街。チェーン居酒屋とかは駅の近くにあるらしい。