大分〜豊後大野〜大分ツーリング

 実家を拠点にツーリング。

 まずはR422を遡っていく。時折尾根越えの上り下りがあるが、基本緩やかな登り。
 ちょっときつくなったかなと思ったらダム。大分県民だった頃にはなかったななせダム。ロックフィル形式らしい。ダム湖の傍らには道の駅のつはるもある。

 ダムを過ぎたらすぐ石合の集落。昔はここまでバスが来ていたけど、今はない。深い谷の両側に棚田が広がる。

 このあとは峠の温見集落まで家はなかった。

 時折渓谷美が広がる。

 峠を越えて、大野川水系に。朝地町を抜けて、トンネルを抜けると日本の棚田百選の一つ軸丸棚田。全くノーマークだった。

 そのまま下ると本日の目的地、東洋のナイアガラこと原尻の滝。

 道の駅原尻の滝でソフトクリームをいただく。

 近くに水車がある。天保時代に始まった緒方疎水は農林水産省疎水百選に選ばれているとか。

 ここからは下り基調。緒方駅近くのフレイン緒方店でアゲアゲスーパーランチ。スマートフォンのキャッシュレス決済はおろか、クレジットカードにも対応していなかった。かえって潔い。
 でもこのあと通過した道の駅きよかわのフードが結構充実していたので、そっちのほうが良かった。

 本日の第二目的地沈堕の滝。道の駅原尻の滝のおおいた豊後大野ジオパーク案内板で知って第二目的地にしたんやけど。

 左岸の細い道を通って、同じく原尻の滝で知った鉄道撮影スポット岩戸。真ん中あたりから下が阿蘇山の3回めの噴火で、上が4回めの噴火でできたんだとか。

 立ち去ろうとしたところで列車が通過。もう少し粘っていれば。

 予定ではR502をずっと走って三重町を通過する予定だったが、気まぐれで県道636号を曲がって県道519号を通り千歳村で県道57号(旧国道57号)に合流。合流前に、フミこと別府史之さんの焼酎企画に協力しているという藤井醸造に出くわした。

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 旧国道を下って、犬飼町で大野川本流に合流。R10は交通量が多いので構えていたが、左岸に細くて走りやすい道が続いていた。
 犬飼駅周辺はデトロイトメタルシティの聖地。

 宮崎で高速道路下の道に入って、光吉の集落の中を抜けてミルクロードに合流して帰宅。