3月4日の篠山行脚でこのあたりをもっと探りたくなったので、ルートを引いておいた。寒い予報だったけど、日が当たっていれば温かいだろうと、出掛けた。
道の駅瑞穂の里さらびきに自動車をデポしてスタート。日が照っている。
ちょっと南下して、R173を右折したあたりから路面が濡れている。なんでやと思っていたらしぐれてきた。さすが山の紀行。それとチェーンがなんかぎこちない。新品の油がついていたままやった。
最初は3月4日に逆向きに走った峠。峠の前後だけ勾配がきつくなる。
下って、府道711号を左折、ゆるゆると登っていくと峠。
そこから下るとなんか記憶にある風景。skrumさんツーリングで通った。草山温泉とか観音様とか、けっこうにぎやか。
県道97号に乗りかえて、淡々と進むと鼓峠。
あとで知ったが、ここは分水嶺。この田んぼの道路側と山側で流れる方向が違うんだとか。
下って栗柄ダムのところの道を登っていく。
これまたあとで知ったが、このあたりは谷の中に分水嶺がある。かつては2つの川が合流して篠山方面に流れていたけど、なんかのはずみに一方が福知山方面に流れるようになったとか。
ja.wikipedia.org
しかしこのwikipediaの記述、間違っていると思う。
篠山川は現在加古川の上流。ここでは加古川水系が由良川水系に奪われている。鼓峠は地形的には片峠だけど、河川争奪とは関係なさそうな地形。栗柄峠、鼓峠 - 篠山市北部。典型的な片峠を呈する。篠山川流域のほとんどを加古川水系が争奪している。
で、栗柄ダムの話に戻って、細い道を登っていく。ダムの先でくねくねになる。北側はそれ以上にカーブの繰り返し。
桑原まで降りて、県道710号を左折するとすぐ箱部峠。
下るとすぐ府県境。まさかの乾いた路面。R9近くまで下って、その手前の旧道に入る。旧道には元自転車店らしき建物。
高張力鋼ってハイテンのことやな。
ここに至り、カメラが内蔵メモリーがいっぱいだと警告。SDカードを逆向きに刺していた。というか、逆に刺さるソニーDSC-TX20の設計はおかしい。メモリースティックの恨みなんか?
そのあとは府道57号をのんびりの少しずつ登っていく。府県堺になっている道を左折。ゆるやかな登り。
登っていくと三郡峠。三郡ってのは三和郡と船井郡と多紀郡かな。
下っていくとR9。今度は回避できずに1km程度走る。縦貫道が延びたせいか、通行料がだいぶ減った。すぐに右に曲がって右に緩やかに登っていく。
途中、こんな朽ちかけの建物が。
さらに登って左折すると短いながらも急な山越え。本日初のインナー使用。でも短かったからアウターダンシングでも行けたかも。ルートラボでは道が表示されててもルートが引けないという状態だったが、問題なく通過できた。
下ると一度通った県道711号に合流するが、その手前の弓道を少し走ってから県道合流。
午前中に走ったところを逆に走って、途中からふたたび山の中へ。緩やかな坂を登り、
途中、猪用の罠に子鹿がかかっていた。
そのさきですぐに峠。
いったん下って、再度登る。
Relive '丹波峠巡り'
道の駅は適当な食べ物がなかったので、瑞穂町の中心部へ。サン・ダイコーに行ったけどイートインコーナーがなかったので、R9のミニストップで補給。
帰りも縦貫道で。
帰宅後はエーゼットのスプレーをかけてからチェーンを拭く。さらに並行が出ていなかったフロントディレイラを調整。