ブレーキいじり

 まずはテクトロのメカニカルフラットマウントディスクブレーキキャリパーをいじる。若干テンションが足りなかったので開いて60度(六角1個分)重くした。最初はずらした状態で止めるのがうまくできなかったが、ピストンがひっこむせいだと気づいて10円玉を2個はさんで対処。

 で、バネが強くなった分を取り返すべく、キャリパーに穴あけ。


 組み立てて、EBS Stuffのリアに組み付けてみる。キャリパをアダプタに取り付けるボルトは両方とも六角ボルトのほうが回しやすいかと思っていたが、内側(ハブ軸側)は真下からじゃないと回せないところになるので、六角ボルトでは無理だった。

 そこで通常の六角穴ボルトにしてみたら、ボルトの頭がフラットマウント部分と干渉する。そこで干渉しないようにフレームとマウントアダプタの間に平ワッシャを入れたら今度はピストン側がローターと干渉している。ピストン側はこれ以上外に持っていけないので詰んだか。

 あきらめて元のTRP Spyreに戻した。
 夜になって気がついたが、デフォルトで皿ねじになっていたのはネジの頭とフレームの干渉を避けるためか。皿ネジなのでこちらは左右にずらすことができない。ということは、外側のネジで左右の振れを調整した上で、ワッシャで内外の位置を並行移動で調整するってことか。ワッシャが何枚も付属していたのもそれが理由と。よく考えられているけど、マニュアル同封が必要や(袋の中に製品、付属品が入っているだけだった)。

 EBS StuffのフロントをBR-R317ブラックから新規調達のシルバーに交換。同じ仕様なので、アジャスターはそのまま。インナーキャップを外さずにすむ。

 せっかく(?)なのでBR-R317ブラックを分解してみる。狙いはバネの調整。
 カバーはマイナスドライバでこじってはずす。

 アームとピストンはカシメてあった。こちらからは外せない。

 ピストンの側もカシメてあった。クリーンアップが必要になった時は交換するという設計か。

 EBS Stuffのチェーンに給油。

 今日はZwift休養日にした。