佐渡ツアー4日め:真野から反時計回りで両津まで

 今日はいい天気。宿で朝食。棚田で稲作しているご主人のご自慢のこしひかり、半杯しかいただくなくて恐縮です。普段は澱粉の塊を避けている生活なもので。

 引いていたルートに沿って走りだす。ちょっと肌寒いものの、ノースリーブのウィンドブレーカーで十分。

 弁天岩、別名ゴジラ岩。昔の人には弁当さんに、今の人はゴジラに見える。

 登り始めたあたりの小泊に右折ポイントがあったのを逃してしまう。次のポイントで右折して一気に海岸に。降りたあたりは強風で砂丘が形成されている。

 いろいろな奇岩ポイント。

 短い激坂を3つくらい越えて沢崎鼻に到着。佐渡の南西端。

 深浦と長者ヶ橋。

 ちょっと走ると宿根木の集落。見事な保存具合。
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 直江津との航路のある小木に到着。

 観光のたらい船。

 このあとスーパーはなさそうなので、小木でスーパーアゲアゲランチ。やや海産物系に振ってみた。全日食チェーンだからか、主要キャッシュレス決済対応。

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 ウエストバッグがほつれているのを発見。

 サドルをさらに数mmあげて再スタート。
 羽茂漁港の近くで見かけた、朽ち掛けの元味噌蔵。鉄骨の建物の方も壊れかけているが、場内にクルマが停まっていたところを見ると会社としては存続しているんやろか。

 ついで赤泊。最近まで寺泊との間に航路があったので、宿も残っている。
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 その一角の北雪の北雪酒造。

 宿のご主人に難所と教えてもらった多田トンネルは下り基調で走りやすかった。逆走だと登りの長いトンネルなのでかなりめげそう。

 続いて松ヶ崎。
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 写真を撮っているとスマートフォンに着信。宿のご主人から。「ウィンドブレーカーをお忘れです」と。ああ、床の上やベッド周辺は何度も見直したのにクローゼットは忘れていた。いわく、今日はこのあたりの棚田にいく用事があるので届けてくれる、見つからなかったら宿(途中の両津)に届けてくれると。ありがたい。

 松ヶ崎(岬名)の先はご主人が行っていたもう一つの難所。狭く、海側にガードレールもない。これも逆周りだったら結構怖いと思うが、山側が左なのでさほどでもなかった。

 赤玉で休憩。赤い石が採れるらしい。

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 城ヶ鼻トンネル。向こうに見えるは片野尾の集落。

 宿跡も何軒かあった。宿のご主人が稲作している棚田はこの上。って、真野からみたら小佐渡のほぼ反対側やん。

 弁天崎のはずれのトイレで用を足して走り出したところで私を呼ぶ声。宿のご主人だった。あと数分早かったらトイレ中で素通りしていただけに、絶妙のタイミングとご縁。丁重に御礼を申し上げて受領。

 この先はすぐ姫埼で、姫埼を過ぎたら両津のある湾になる。淡々と走って16時すぎに両津着。フェリーが出港していった。商店街をうろちょろして、ローソンで明日の朝食を買って、コーヒーを飲んでから宿にチェックイン。

 宿は2日前と同じく金沢屋旅館。

 今日のリザルト。