4連休+GOTOキャンペーンで宿が取れず、日帰りに。
朝6時にアラームをセットしていたが、そろそろかなと思ってmi bandを見ると6時10分。あわてて起きて準備して予定より数分遅れでスタート。時々ならなくなる古い携帯電話、こんな日に限って発症するとは。
京都駅には15分前に到着。パックして、缶コーヒーを購入してジャストに乗車。チケットレス予約+モバイルスイカでお手軽。後部座席の後ろにうまく納まった。
電車が奈良県に入るあたりから路面が濡れ始める。まったくの想定外。スマートフォンで天気予報を見ると紀伊半島南部は午前中雨の予報。近場しか見てなかった。とほぼ同時に、マスクを持ってきていないことに気がつく。失敗。
9時半過ぎに鳥羽駅到着。構内のファミマでマスク調達してからアンパック、10時前にスタート。
最初の目的地は鳥羽の遊郭跡。遺構らしき建物はない。スナック街になっていたようだけど、それも寂れている。
元転業旅館もしくは料亭?でも遠くから見るとなかなかフェイクな建物。
ここからこのあたりを走ることだけが目的。雨もほぼ上がった。鳥羽水族館には入場待ちの自動車の列があった.。
サイクリングルートとしてプッシュしているらしい。太平洋岸自転車道らしいが、見ての通り自転車専用道ではない。
鳥羽一郎・山川豊のふるさとのそばをかすめる。いつの間にかパールロードに入っていた。
鳥羽展望台「食国蔵王」で初のロングレスト。言うほどフードが充実しているわけではない。
登ったり下ったりしているうちにある入江で見た風景。これって真珠養殖と関係あるんやろうな。
再び登ったり下ったりして的矢の集落へ。ここから渡鹿野島への渡船があるはずだけど、それらしき姿は見えず。しょうがないので南側の渡船場へ向かうことにする。
的矢湾大橋を渡って、鬱蒼とした林の中の細い道を越えて国分に町に出て、そこからすぐ渡船場。
自転車は載せられなさそうな雰囲気だったので、そこに置いて徒歩で乗船。あとで検索したら載せてもらえるらしい。
船内はこんな感じ。乗る時に料金(200円)を払う。全員乗船したら即出発、到着時は前から突っ込んでいってぴったりと止める名人芸。
とはいえ、自転車をもっていっていたら持て余しそうな狭い島だった。渡鹿野島といえばアングラビジネスで有名だったけど、摘発で壊滅状態、リゾートでの開発を目指している。商売の形態も、特定の店舗を持っていたわけではないので遺構もない。
本土に戻って、半島の先端を目指す。このあたりはふぐが採れるのか、ふぐ料理の店が多かった。
次に目指すは大王崎。途中こんな看板を発見。的矢湾大橋の跡に通った薄暗い細い道はサイクリングロードだったのか。よくある作りっぱなしサイクリングロードやな。
大王崎へ登る細い急な道はアーケード状になっている。さぞかし昔は賑やかだったんだろうなと忍ばれる。
当初は先島半島の先端まで行く計画だったが、安乗埼の時点で半分諦めていて、大王崎で完全に断念、賢島駅に向かう。ほどなく到着。というか、いつ島に渡ったのか気が付かなかった。
輪行パックして、改札まで行くと間もなく難波行き特急が出発。調べたら大和八木で乗り換えて京都まで帰れる。慌てて改札を通り、車内で座席を確保しようとするが、タイムアップで予約できず。乗務員さんに相談して次の鵜方から確保。値段は同じで追加料金なし。
大和八木での乗り換えの間に補給。大和八木の北行きの6番ホームはエレベータがなかった。
帰りは丹波橋で特急を降りて、上鳥羽口で下車して、久世橋通を取って帰宅。京都駅から走るよりはストレスが少なかったような気がした。