クロス練とQファクタ考察

 サドルとシートポストを交換し、外装変速化してから恒例朝の嵐山方面クロス練。サドルの位置を変更しようとしたら錆びかけていて手間取った。ボルトを交換し、あちこちシリコーンスプレーを吹いておいた。
 北風が強く、ヘルメットを下に敷いた状態で撮影しようとしたところ倒れてしまい、倒立で撮影しようとしてまた転倒。ハンドルを少し曲げて立てて撮影成功。まだ人は少ない。

 帰路、下を見たらリアディレイラのケージが内を向いていたけど、もともとそういうもんかなと思いつつ、確認はしなかった。

 クランクFC-5703のQファクターを測定。クランクを同じ向きに取り付けて計測したところ約152mm、左右の差は6mm。6.5mmの右スペーサを外すとインナーギアがチェーンステーと干渉する。フレームから取り外してもやはり152mm。セレーションからしてこれが最小ということになる。

 ネット上の資料を見るとFC-5703のQファクターは155mmらしい。で、展開図を見ると、左クランクにあるはずの3mmのスペーサーがない。これで勘定が合った。
 152mmのままでほぼ左右対称にするには左に3mmずらせばいい。
 右のスペーサー分の6.5mmを3.5mmにするには、スペーサーを外して、MTB用の2.5mmのスペーサと10速スプロケット用の1mmスペーサをBBに挟みこめばいい。
 左を3mmプラスするには、欠落していた3mmのスペーサを調達すればいい。あるいは1mmスペーサを3枚はさむとか、右と同じように3.5mm分はさむか。
 エキセントリックBBを買った時についていた2.5mmのスペーサーが余っているから、左右3.5mmメソッドの採用が有力。1mmのスペーサの代わりにロードバイク用より1mm厚いMTB用のBBを使う手もあるけど。