にし阿波シクロクロス

 7時過ぎに宿を出て、徳島道を通って会場へ。ナビゲーションが新しい道やスマートインターチェンジに対応していなかったりでちょっと手間取るが、試走ができる程度の時刻に到着。さっそく試走。泥が多いけど、それなりに乗車できるコースという印象。端っこの方に停めていたクルマを本部近くに移動し、泥んこスペシャル仕様に変更。
 最初のレースを観察。コース設定上も参加人数的にも渋滞が起こりにくコース。ということはスタートダッシュが大事。ただしシケインが早くにあるのでそこはひとつの抜きどころと判断する。

 今回は趣向を変えて、ローラー台ではなくランでアップしてみる。

 スタート地点には直前に。最後尾からスタート、舗装道路から不整地に入ってここで一気に、と思ったが、路面のでこぼこをこなせないし、リアエンド付近からカラカラと音がしているし、そもそも足が回らないしで、全然進まない。シケインを越えたところで異音は一旦収まったが、踏み込むとまた音がしている。余裕がないので、降りたほうが早いような泥セクションでも降りるタイミングを逃してしまう。ひたすらまわらん状態を繰り返し、最後は4周めにいる直前で先頭にラップされて終了。MCさんは2位とアナウンスされたらしい。

 C1はデイブさんとコッシーさんが壮絶な2位争い。最後はコッシーさんが突き放して2位。シングルスピードでAJOCCのC1で2位というのは快挙ではなかろうか。

 M1では石泥レスラーが最初にトップで通過。その後も粘り、4位を保ち、残留確定。いつの間にか泥本レスラーが3位に。順位を言うと最後に減速しそうなので言わなかったのが功を奏したか。M1のトップ争いをしていた2人はトップ争いだと知らなかったらしい。これは声を掛けるべきだったか。

 終了後は睡魔に襲われながら徳島道を走り、淡路島南パーキングエリアで仮眠、その後は神戸線経由で帰る。神戸市中心部の高速道路は作りも運転もなかなか強烈だった。


by 泥本

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 以上 by 村上さん