全日本ロード初日

 飲んだわりにはお目覚め爽やか。天気は降ったりやんだり。足元はサンダルで、7時台の電車に乗って黒田原へ。

 駅から会場までは歩いて15分、と思ったらこちらはイベント会場。レースのメイン会場はさらに10分弱歩く。雨が降りだしたので靴擦れ防止のためにショートソックスを履く。でもけっこう虫に噛まれた(九州出身)ことを考えると、普通の長さのソックスのほうがよかったかも。

 最初のレースはいずれも集団走行。アジア5冠の梶原もさほど差を広げられないほどの集団有利のコース。U17もスプリント勝負になった。関西クロスでおなじみ日野泰静が2位。ちょっとだけ後手に回った。

梶原



 次のレースはジュニアとU23。ジュニアでは何度も何度もアタックをかける大町にしびれた。最後も仕掛けたものの、ちょうど見ていた150mで吸収。強くなるで。買ったのは去年もU17のゴール前で差した東北沢田。彼もトラック中長距離で強くなると思う。

大町が吸収された瞬間



 U23は落車で有力選手が時々抜けながらも、鹿屋体育大学が黒枝のスプリントに備えて動き、他チームもそれに対応しようとして終盤にさしかかる。ustreamでは小石が逃げているとの実況。しかしゴール前150mで見ていた我々の前に見えてきたのは集団から先行する京都産業大学の選手。近づいてみると見知った顔。中井雅路だった。「いいぞ、ミチマサ」と絶叫。ゴール後実況が聞こえるエリアまで近づいてみるとガラパがミチマサ優勝を伝えていた。

ゴール前に単独で現れたミチマサ。


ゴール後。


タダアキが全日本シクロクロスジュニアを勝った時にも見たような風景。


 夜はシクロクロス観戦仲間と新白河の北海で勝手にミチマサ祝勝会。