博多から佐賀へ

 予定通り早起きして桂川から乗車して新大阪に。プラットフォームに停まっているみずほの様子を見てみるとけっこう空いている。さっそく乗車して席を確保、そののち自転車を積み込む。

 博多からは作成したルートに沿って進む。

 本日のハイライトは春日市の昔住んでいた家。とはいえ、住んでいたのは両親と妹で、私は祖父母のもとに預けられていて、そこにいたのは夏休みの2週間程度。当時の地番表示は変更されているので地図検索で一発!というわけには行かない。記憶を元にある程度予習はしているものの、どうなるかと思って近づく。当時の店など残っているはずもなく(そもそも店の記憶も曖昧)、白水池との位置関係、急な坂があったという地形的特徴などから調べる。両親に電話したり。妹に電話したりしたが、当時から雨漏りしていた戸建の賃貸住宅が残っているはずもなく、確証はなし。ただし最初に探したあたりがどうも正解だったような気がする。急な坂があり、さらにその隣りの道が階段になっているあたりが一致する。

 それはともかく、ここで時間を食い過ぎた。もう1時過ぎなので先を急ぐ。筑紫野市のR3沿いの食堂で昼食。

 その先は自動車専用道と見間違うばかりのバイパス(県道17号)で信号なしに快適に飛ばす、といいたいが、けっこう微妙にアップダウンがある。佐賀県に入ったあたりでR3に戻り久留米へ向かう。
バイパス

 久留米では焼鳥のテイクアウトでもあったらいただこうと思ったが、見つからずそのまま通過。あとは県道22号、R34で佐賀を目指す。途中吉野ケ里公園、神埼宿にちょっと立ち寄り、日没前に佐賀に到着。意外に距離が伸びて101km。


久留米。夜なら探索したい。


かつての大都会吉野ケ里。


神埼宿。



 佐賀はさすが大分のライバル。でも大分の方が少しだけにぎやかなような気がした。食事の店2軒。街頭ではおねえちゃんが客を呼び込んでいるが、顔見知りの人をつかまえるのが主目的のようだ(フィリピンパブを除く)。