バスで大分駅へ移動して観戦。E3のレース中に到着。
このところカメラマンの高木秀彰さんの所在が不明だという話が流れていたが、高木さんが高く評価していた大分の会場には必ず現れると思っていた。でも発見できず。
いこいの道大分クリテリウム、高木秀彰さんの姿はまだ見てない。
— 泥山田@チーム泥んこプロレス (@doroyamada) 2017年10月14日
レースをひと通り観戦。
E3のクリテリウムの名手FDが遠征してきていた。翌週の周南クリテリウムにもエントリーしたとか。
大分のアーバン感!黄色ヘルメットは那須の吉岡。
解説、時には実況も担当していた鹿屋体育大学黒川監督。なかなかおもしろかった。今年4年生の山本弟、黒枝弟はともに卒業後も競技を続けるとか。そういえば黒枝母と数年ぶりに再会。高校の同級生。
その黒川さんの話にも出てきていたS級競輪選手の安東宏高。全日本ロードジュニアで優勝して、海外遠征もしている。ロードレースにも出てきてくれてうれしい。E2で余裕の優勝。写真の2番め。前半からずっと前方でレースしていて、ちょい差しではない横綱相撲。
日本代表チームって適当に寄せ集めているのかと思ったら本当に日本代表で遠征したことのある選手ばかりだった。
「おお、Cunego!」と思ったが、どっちがCunegoかその場ではわからなかった。
JProTour決勝で落車が発生したけど、あれはスタッフの不手際が原因。怪我した選手がかわいそうだし、レースの盛り上がりも削いだ。
決勝の落車は動画の撮影のために柵をコース側にずらせていたことによって起きた。ただしカメラマンのせいではなく、「迫力ある絵が撮れます」とコーナーのイン側に連れてきてフェンスを動かしたあるスタッフのせい。私も含めて周りの観衆数人が警告したのに。
— 泥山田@チーム泥んこプロレス (@doroyamada) 2017年10月14日
そのスタッフ、えらいさんをえらいさんエリアに連れて行くときもその直角コーナーのイン出口あたりから渡ろうとしていた。走ってくる選手が見えない位置なので向かいにいる別のスタッフに誘導を頼んだけど、相手の人は聞こえなくてわざわざコースを横断して聞きに来る始末。
— 泥山田@チーム泥んこプロレス (@doroyamada) 2017年10月14日
レースが終わるあたりにちょうど雨が降り始めた。
実家ではあまり風呂を沸かさないので、駅前の先頭で浴びてからバスで帰る。大分県で「あたみ」とはこれいかに。
帰宅後、綾野さんのツイートで高木さんの訃報を知る。
行方が分からなくなっていた高木秀彰さん @takagi_hideaki は、京都伏見区の自宅のお部屋で亡くなられていたそうです。とても残念です。ご親族とも連絡がとれているそうです。捜索にご尽力、ご心配いただいた皆様、本当にありがとうございました。ここにご冥福をお祈りいたします。
— Makoto AYANO (@makotoayano) 2017年10月14日
ヨーロッパのレースや実業団のレースを追い掛けているフォトグラファー、ジャーナリストはたくさんいるけど、ジュニア高体連世代、U23学連世代のレースを追い掛け、報道している人は高木さんしかいない。彼のレースレポートが多くの選手のモチベーションを上げてきたはず。
— 泥山田@チーム泥んこプロレス (@doroyamada) 2017年10月14日