6時20分に起きて6時30分に朝食へ。松山聖陵や南大隅の選手たちと同宿だった。南大隅の女子選手がいたので「鳴海かな?」と思ったがJKに声を掛ける勇気はありませんでした。
トランジットで会場へ。最初の峠を越えて次の峠を越える。選手が逆走しているのでおかしいなと思ったが、裏向きになった黄色い標識があるので振り返ったら残り4kmの表示。そのあたりにいた係員の人に聞いたらやはり逆走だと。峠を一つ越えて戻る。そういえば交差点のところに関係車両が停まっていたなと思いだした。
なんとかスタート前に到着。まず久しぶりにトランジットライトを撮影。
最初はU17+U15。EQADSの中学生津田が優勝。大差というわけではないが、1周回め途中からずっと逃げての勝利。
2位争いのスプリントは序盤に津田と一緒に逃げていた磐田北寺田が取る。3位は松山城南渡邊。
U19のスタート前・前列にはシード選手が並ぶ。昨年優勝の岐阜第一松田、昨年U17優勝の南大隅塩島、高校選抜優勝のリアル弱虫ペダルこと韮崎山本、1週間前に開催されたインターハイ優勝の松山城南日野泰静。有力選手のうち伊豆総合蠣崎、真岡工業小野寺はユーラシアの遠征参加でエントリーなし。
1週間前のインターハイまでずっと競輪ヘルメットだった松田がロード用ヘルメットで登場。先週の失速は猛暑の中でのベンチレーション不足も原因だったか。
同じくシクロクロスレーサーの佐藤ツインズ。1人は4周めにいるところで降りて、もう1人は集団についていたが、ペースが上がったその周回で遅れDNF。
何度か小さい逃げが起きたあと、インターハイの2位争いスプリントを制した日野凌羽が本格的な逃げを作る。
風も強くなった4周めにペースアップ、ふるい落としが始まり、5周めで本格的な争いに。残ったのは日野、日野、松田、九州学院佐藤、取手一松崎という実績十分の5人。ラストは大方の予想通り、スプリント力に勝る日野泰静が取り、2位には日野凌羽。インターハイに続くワンツーフィニッシュ。しかも逃げとスプリントという対象的な勝ち方。
鳴海と石上が本命と思っていたが、最後に抜けだしたのは川越工業中川と倉吉西長石。最後は中川。
石上は途中逃げたが、鳴海はDNF。ゴール後変な歩き方していたんでなんらかの故障かも。外傷はなさそうだった。
かなり遅れた選手も3周めに入れていたけど、選手の体力や暑さなどを考えたら、先頭グループ以外は足切りしてもよかったんじゃなかろうか。いや、足切りすべきだったと思う。
ゴール後は表彰式もそこそこに益田駅に。指定席をとって、補給。
特急おきには選手も何人か。駅では自由席を取ろうと待っている人に「ホームの気温計が38度を超えているので水分補給に気をつけて」と言っていて「ひなたは暑いんだな」と思っていが、その頃の益田の観測気温は39.1度という国内最高気温を記録していた。
新山口で乗り換えて明るいうちに帰宅。新山口ではその直後に強風警報が、京都では到着前に大雨警報が出ていたらしい。