全日本ロード予想

 恒例の全日本自転車選手権ロードレースの予想。

エリート男子

 広島のエリートは、10人くらいの集団でスプリントして決まるような印象が強い。チームとしての動きもある程度有効。
 ってな話はありながらも最有力候補は唯一のワールドチーム所属の中根。先月もリザルトを残したし。別府以来の独走優勝もありうる。
 対抗はJプロツアーを席巻するブリヂストン勢、といいたいが、トラック世界選手権と重なったこともあってエリートは3人だけ。スプリントのある今村をゴールまで連れて行くのは厳しい。(今村のエントリーはあるものの、トラック世界選手権に行ってた) 残った沢田も徳田も大逃げに乗ったらおもしろいん選手なんだが。
 キナンはさすがにJCF広島の時のようには行かない。山本兄弟が逃げに乗りたいところ。
 愛三の全日本といえばいつも後手後手に回っている印象。ゴール前で勝負できる人材は豊富なんだが。
 宇都宮は増田より「スプリント力のあるオールラウンダー」化しつつある小野寺の方が可能性あるんじゃなかろうか。
 シマノはゴール前で勝負できる横山、中井を残せるか。
 マトリクス小林はまさかの単独逃げ勝ちの可能性を秘めている数少ない選手。

女子エリート

 植竹最有力。対抗は金子、樫木。学連では石上よりも石田の方が有力だと思う。

男子U23

 那須佐藤ツインズ、シマノ天野、ブリヂストン兒島、山本、相模原宇賀、EQADS松田、大分宮崎、福岡本多、弱虫香山、Velo Sport Valletais蠣崎、産大小出、慶應義塾川野、中央中村、留目、日大仮屋、佐藤あたりから。あえてひとり挙げるなら松田。ジュニアの頃から強かったし、調子も上がっている。富士スピードウェイでの悪夢を晴らしてほしい。
 元気なら有力候補の津田は怪我ということでエントリーしていない。