予定通りに朝起きて、6時ころ出発、京都駅着は6時30分ころ。自転車をバラしていると輪行袋を肩に掛けたおねえさんが「おようございます」と声をかけてくれる。朝からごきげんだぜ。どうやら降りてきたもよう。
7時前のサンダーバードの座席指定予約。がらがら状態だった。
予定通りに電車が来る。適当な置き場所がないのでドアの近くに縦置きにする。リアのディスクブレーキキャリパーがシートステイに付いているのであまり気が乗らないんだけど、やむなし。
金沢で乗り換え。
新幹線コンコースからプラットフォームへ向かうエレベーターに乗ったら続いてJRの人に先導された男女が乗ってくる。オッサンの方は輪行袋を持っているが、ハンドルが袋から出ている。オバチャンの方は何もカバーを被せていない折りたたみ自転車。プラットフォームについたら再び先導されて指定席の方に小走りしていた。オバチャンの方はホイールを接地してころころ。JRはあれだけ輪行袋の規則をアピールしているんだから、改札を抜ける時点で拒否すべきなんじゃなかろうか。
もっとも、前後輪はずして袋に入れた自転車と袋に入れていない折りたたみ自転車のどちらが他の人の迷惑かというと難しいロコトだけど。
下村
街道を走っていて、少し家も増えて、なんか宿場っぽい雰囲気やなあと思って通り過ぎたが、ここが下村の宿場跡だった。下村という地名があるのは知っていたが、そこが宿場跡とは認識してなかった。
滑川
ここから海沿いに東に走る。滑川の宿場跡に到着。いくつか古い建物がある。
町を抜けたところのマルミット•アンサンのランチ営業で昼食。富山サイクルウェイのサイクルカフェらしい。しかしメニューがオムライスしかなかった。1人前のライスをいただくのは31か月ぶり。食後はちょっとお腹が張って、軽い痛みも。そういえば、この周辺でやたらサイクリストとすれ違った。
retty.me
魚津と旭新地
引き続き海に近いところを走る。「日本縦断こころ旅」の初期に登場した観覧車。見るのは二度めだが、前より近い。そもそも魚津水族館だというのを知らなかった。GBMで「Saturday in tgh Park」が流れていたのは偶然か?
ふと「遊郭あったりするんかな」と検索してみると、近くにあるとか。その情報を元に旭新地跡を探索。ところどころそれっぽい建物がある。
泊と神田新地
入善町にはそれらしいところがなく通過。日が傾く中、危うく通り過ぎそうになって、泊へ。しかし、泊の宿場町情報を検索しようとしてもノイズだらけ。
宿場跡はcentral streetと名乗るあたりのもよう。
舟見
当初の予定はこのあと市振まで。でもこの時点で17時、市振まで8km、ここまで戻ってきて宿泊予定の宇奈月温泉まで10km以上ある。ここはあきらめて、途中の舟見を抜けて宇奈月温泉に向かうことにする。
県道17号線は緩やかな登り。走りだしてすぐに「宇奈月温泉 14km」という標識が目に入る。舟見までは8km程度のはず。いろいろ計算しながら走る。今日一番の高速巡航、といっても20km/hちょい。
舟見は、町並みが残っているという感じではないけど、昔は宿場町だっただろうなという雰囲気は伝わる。
本日のメカトラ
シーズン初めからずっとだが、ダンシングで左にハンドルを傾けるとディスクキャリパーがパッドとこすれる。いくら調整しても変わらん。普通に漕いでいる時のクリアランスはどれくらいかと思ってブレーキレバーを少しずつ握っていくがなかなかこすれない。こするようになった時も音が違う。止まってよく観察したら、パッドでなくってキャリパー本体に擦れている。別の言い方をすればパッドがセンターになっていない。とりあえず大きな問題になっていないので帰ってから確認することにする。