前日に富士入り。同じ宿に宿泊している泥尾レスラーに乗せていってもらうことに。しかし寝坊、というかめざましのセットミス。ごめんなさい。
7時前に会場着。寒すぎて誰も試走していない。会場をふらふらしながら過ごす。
9時にマスタースタート。40代では筧兄が念願の優勝、50代は猪俣さんが圧勝。泥レスラーたちはみなそろって1回転倒。表彰台が途切れた。
ジュニアは横山航太が前評判通りに圧勝。山田が序盤着いたが、コーナーで転倒、そのまま離れていった。今回の驚きは初レースがいきなり全日本という北桑田高校安田。トラックの中長距離やロードレースで実績はあるけど、最初から離れたのでやっぱりと思ったけど、中盤から上げてきて岡野樹とランデブー。最後はスプリント力に物を言わせるかと思ったが、さすがにそこまではうまくいかなかったようで。
女子はレースになるのは豊岡、宮内、福本、坂口までかなと思っていたらその通りの展開。序盤から千佳ちゃんの前に行く姿勢を見せたけど、うしろでロスするのを嫌ったんだろうか?坂口が離れ、福本が離れ、終盤は豊岡と宮内。最終周回のくねくね部分で豊岡が杭にぶつかり停止、そのすきに前に出た宮内がどんどんリードを広げて念願の優勝。豊岡のミスでの優勝ではあるが、肉体的、精神的に豊岡を追い詰めた宮内の走りがよかったんだと思う。去年までは逆の立場だったのに。
ゴール前の笑顔。
エリートは序盤から竹之内がリード。今年の勝ちパターンに持ち込むかと思ったが、いったんヒカル、マルチャンが着き、トキが追いついてきて4人で周回を重ねる。トキが遅れ、さらに丸ちゃんも離れ、さらに終盤にはヒカルも突き放し、去年の勝ちパターンで連覇。じわじわと詰めてきたオヤジ殿が3位、親子で全日本の表彰台に立った。最後切れたけど、いつもながらマルチャンの走りは熱いね。
土井、宮澤、畑中らのロードレーサーたちも上々の走りだった。
そこそこ観戦・応援の人もいたけど、ホスピタリティとかあるいはレースの運営とかはどやねんというところもちらほら。コースももうすこしなんとかしようがあったんじゃないかな。例えば水を撒くとか。
終了後は泥尾レスラーに富士宮まで送ってもらって、電車で清水へ。夜の清水を少し楽しんで新幹線で京都に戻った。