フロントディレイラ、想定外の解決

 昨日の続き。

 ロード用ディレイラではチェーンと干渉する、MTBダブルディレイラではチェーンラインが合わないということで、解決策を模索。
 最初に考えたのはロード用ディレイラを後ろ上がりにすること。たとえばこんなやつを使う。

 あるいはパテを使うとか。でもこの場合、ただでさえRが合っていない(後ろに行くほどチェーンリングとの間隔が離れる)のにさらに離れてしまう。
 もう一つ考えたのは、MTBトリプル用ならMTBダブル用より可動域が広いからなんとかなるのではなかろうかということ。

 というようなことを考えて作業開始。しかし、自宅のデッドストックにMTBトリプルのフロントディレイラはなかったので、とりあえずもう一つの目標であるリアディレイラのプーリーと交換チェーンの交換。ついでに、最初に取り付けてダメだったTXのダブルを取り付けてみる。
 ところが、これまた意外なことにあっさり動いてしまう。半年前にどう調整してもイン側に落ちなかったのは何やったんや!とりあえず動いたので結果オーライ。

フロントディレイラ調整で挫折

 昨日うまくいかなかったフロントディレイラの調整。
 まずはアウター(といってもロードトリプルからアウターを外したものなので、元々はセンターの39t)から数ミリの位置まで下げてみる。変速はほぼ満足行くものになったが、アウターローにするとフロントディレイラの天井部分にチェーンがこすれる。思い出した!だからあんな中途半端な位置にセッティングしてたんや。もともと50×30を前提にしたフロントディレイラを39×34に使っているんだからやむをない。
 ではと本来アウターが着いていた時の適正位置まで上げると、オーバーストローク気味に調整しないと変速しないが、そうすると時々外側や内側に脱落してしまう。
 本日はここまで。

 こういう時はMTBダブルのフロントディレイラのはずなんだが、チェーンラインが合わず使えなかった。本来45mmのチェーンラインを3mm内側にずらしているのでアウター(元々のセンター)が42mmの位置。さらにチェーンが8mmとするとチェーライン(アウターとインナーの中間点)は38mmとなってしまう。チェーンラインが48.5mmとか50mmのMTB用フロントディレイラにそこまで求めるのは酷だったということか。

 もう一つのトラブル、アウターローにするとチェーンが鳴る件、テンションプーリーから脱線するために起こる現象だとわかっているので、すでに代わりのプーリーは調達している。チェーンが伸びている可能性もあるので、そっちも替えることにした。買い置きはある。

篠山大正楼

 朝は寒いので少しゆっくりめに8時半頃スタート。道の駅マーケスにデポ。輪行時はひっくり返すので特に不便は感じないが、フロントホイールだけをはずしてクルマに積み込む時は外す時もはめる時も扱いづらいとわかった。

 道の駅をスタート。路上の気温は3度を示しているけど、日が当たっているので温かい。

 まずは安井と小野との間の峠。ここは以前逆向きに走った道。農用地総合整備事業で作った道。

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