枕崎〜加世田〜川内

 昨晩のうちに買っておいたコンビニ食を食べてスタート。予想最高気温は33度。今日から10月やで。

 まずは港周辺。水揚げや競りは終わっているし、観光客向けの店は開いていないというはざまの時間で、静か。

 レンズが曇っていた。

 続いて薩摩酒造の明治蔵。

 観光向けの古風な建物とは別に、効率のよさそうな工場も近所にある。
 そのあたりから緩やかに登って耳取峠へ。枕崎方面が見える、が、写真は削除してしもうた。

 下ると坊津。かつては博多、津とならぶ港だったとか。ところどころ古い町並みが残る。海が美しい。

 坊津の世間遺産。こういうノリ、好きだ。

 ここからR270に戻る。ちょっとだけ山を超え、さらにR270の峠を越えると津貫の廃駅跡があり、その向かいが最近できた本坊酒造マルス津貫蒸溜所、だけど写真がない。

 下ると古そうな町並み発見。嗅覚が鍛えられてきたか。麓という集落らしい。というか、薩摩藩の支藩は山の上にシロがあってその麓に武士が住んでいるというパターンが多いので、武家屋敷エリアが麓という地名であることがしばしば。

 加世田といえば、日本で数少ないUCI世界選手権が開催された町。下調べしていなかったけど、その場でスマホ検索して、体育館に記念モニュメントがあることを知る。ちょうどそこへの分岐点のところだった。短いながらも急な坂を登って記念モニュメントへ。

 手前のレンガの部分までがモニュメント。

 加世田の廃駅を見て少し北上したところでジョイフル発見。昼食。

 食事をしていると隣の席のおっちゃんがタバコを吸い始める。おいおいと思ってよく見ると自分の席にも灰皿が。どうやら禁煙席なるものがないもよう。健康増進法なんてどこ吹く風。そりゃ鹿児島はタバコの産地やけど、一応全国チェーンやろ。まぁそんなに煙だらけでもなかったのでやり過ごすことはできたが。

 引き続きR270を北上。途中で廃線サイクリングロードを発見、そちらも走ってみる。

 ついでに吹上浜でも記念撮影。グラベルキング42Bは砂がちのところでも意外と乗車できた。太さ故か。

 R270が海岸沿いになったあたりから暑さのダメージがだんだん出てくる。江口蓬莱館という道の駅っぽい施設でかなり長時間休憩、というかクールダウン。軽い熱中症だった。

 休んだし、日射しも少し弱くなってきたので再びライド。R3に合流した串木野では女子スポーツの強豪神村学園の前で記念撮影をしたけど、消してしもうた。

 R3をさらに北上。チェックしていた隈之城の武家屋敷跡にはちょっとしたタイミングの良さもあってスムーズに到着。

 さすがにこの石垣はもう見慣れてしまった。

 ちいさなコブを越えれば川内市街地が見えてくる。飲食店街をチェックしてからホテルへ。

 ロフトのある部屋だったが、意図不明。

 夜の街は1軒だけ。ランドリーを待っている間に飲んだ1杯がけっこう効いたので。
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