鳥取県ポケふた巡り day 2

 朝はmi bandのバイブレーションアラームで起床。共用スペースで前日コンビニで買っておいた朝食。
 天気予報はやや強めの向かい風、曇り。やや寒いので、ゆっくりめの8時30分スタート。

 スタート前に工具をお借りして、ビンドルラックマウント部の増し締め。

 まずは衆楽園の遊郭跡を検証。
doroyamada.hatenablog.jp

 予め引いておいたR9ルートではなく南のルートを取る。湖山池は南側を通る。

 このまままっすぐ西に進もうかと思っていたら前方に山。池沿いに北上してR9に合流することにする。「かなり遠回りしたな」と思いながら走っていたけど、実際は数kmのロスだっただろう。

 白兎神社前の道の駅神話の里・白うさぎで休憩。白兎神社は岡崎天王神社と同じく駒兎。

 岩美町でも見かけた右折した後の専用レーン。自転車としてはどうしたもんかと悩む。いったん停まって、タイミングを見計らってポールの間を抜けてすぐに左端に寄るのが一番安全かと。

 鳥取らしい注意表示。

 魚見台の展望。

 家引業が気になる。

湯梨浜町

 湯梨浜町観光協会の前にポケふた。ここまで50km、時刻は正午を過ぎていた。

 この後霧雨状態に。荷物の中身をビニール袋に入れようと思ったが、復路が小さすぎてちょっと不安。
 小さな峠を越えて倉吉市へ。この下り、記憶があるわ。

 倉吉市内のパープルタウンというショッピングセンター内のフードコートで天候回復待ちを兼ねてランチ。このあと回復するという予報。ショッピングセンターでは当然八神純子の曲が流れていた。

 その前の寒さで中指と小指がレイノー症に。小指はこの時点で回復しとるけど。

 東北でも見かけた、がらがらの駐輪場。近場でも自動車で出かけるライフスタイルが染み付いとるんやろうな。

三朝町

 食事を終えて外に出てみると雨はほぼやんで、太陽も出てきた。ご機嫌に三朝町へ向かう。

 町役場を過ぎ、温泉街に向かうあたりでホイールが周期的に音を立てている。そのうちぼこぼこと音がしはじめて、ついにはリム走行に。パンクしていた。そこで一句。

雨上がり、パンクはいつも突然に。

 タイヤを外してみたら、石を噛み込んでいた。

 予備のチューブをはめて空気を入れようとしたが、いくらピストンしても入らない。予備チューブがいかれていたか。リペアキットは持ってきていない。
 まずは近所に自転車屋さんがないか検索、300mくらいとところにあるようにGoogleさんは言っている。でもそんな店、記憶にないなあと思いつつ、自転車を押して行ってみる。

 やはり、とうの昔に廃業した店だった。
 となると修理キットの調達しなければならない。ホームセンターや100均を検索するが、ともにここから2.7km。バス停で時刻表を見ると次は40分後。歩いてそこに向かうことにする。自転車は町役場の駐輪場に置いておく。
 30分ほどでダイソー到着。無事調達。帰りのバスは少し戻ったところの方が本数が多いというのを往路でチェックしていたので、そのバス停まで戻る。数分で到着して、10分もたたずに役場に帰還。
 早速修理。はやる気持ちを抑えて、5分待ってから接着。無事復帰。2時間のロス。

 いい道を走っていたら長いトンネルに突入しそうになる。歩行者自転車専用の通路を通って旧道に戻り、温泉街へ。
 ポケふたは音声外の外れの多目的駐車場に。自動車入口付近ではなく、歩行者入口付近にある。ケロマツが入浴中。

 前回来た時は右岸の旅館に泊まっていて、左岸は河原の湯くらいしかきていなかったが、左岸には昔ながらの温泉街の雰囲気があった。


倉吉市

 もと来た道を戻って倉吉市へ。駅前にポケふた。土蔵群。

北栄町

 日没必至だが、米子の宿を予約しているので向かう。けっこう空きがあったので昨日予約する必要はなかったんだが、予約していなくてもランチ時に予約してしまっていたような気がする。

 引いておいたルートに沿って道の駅北条公園を目指す。自動車専用道路かと思っていたが、自転車も通行できたので側道ではなく本道を走る。

 道の駅到着。商業施設はすべてすでに閉まっているし、シャッターが壊れたままの建物があるし、寂しさ満載。ポケふたは名産のスイカと風力発電。




琴浦町

 このあともひたすらR9を西に向かう。途中で旧R9に入り、小さな峠に道の駅ポート赤碕。道の駅の西側の、道路の反対側にある。彫刻家流政之の波しぐれ三度笠をモチーフにしている。


大山町

 ポート赤碕では夕日がきれいだった、つまり日没寸前。どんどん日が陰っていく。前後ブリンクライトがあるが、加えて常灯のライトを追加。夜間走行は想定していなかったので、照度の高いライトではない。
 このころから明るいライトをつけたサイクリストと多数すれ違う。ブルペかなと思っていたが、後で調べたら呉舞鶴という軍港ループの1000kmブルペだったもよう。
aj-hiroshima.org

 道の駅 大山・恵みの里は高速道路のインターチェンジそばにつくったようで、R9から少し離れて登る。
 日はとっぷりと暮れていたが、ライトをつけたクルマが停まっていたので、うまく写真が撮れた。

 R9まで復帰する下り道は寒くて震えた。平地になるとそれほどでもなかった。
 米子市に入ったあたりから急に街灯が増える。
 それからはひたすら宿に向かって進む。21時寸前に宿到着。2時間のロスがなくてもそんなに余裕あるツーリングではなかったかも。

 宿ではさっとシャワーを浴びて出かけるつもりだったのに、結局温まるために湯を張って浸かることに。それだったらはじめから大浴場に行けばよかった。
www.alpha-1.co.jp

 その後食事に。2軒行ったけど、米子の夜は早かった。