全日本選手権男子エリート

 朝は前日より少しゆっくりめ。エレベーターで一緒になったBSの選手に「そのワンピースポケットあるんやね」とかと話しかけた。後で知ったがこの12番の選手は鈴木龍だった。知ってれば「最近なんかでリザルト残してたよね(熊野で山岳賞)」とか「シクロクロス出とるよね」とかの話題もあったのに。

 リアルスタート直後に大きな落車が起きたとの情報がコントロールライン付近に流れる。追加リタイヤ選手として岡の名前が呼ばれた時は大きなため息が広がった。
 1周めから容赦なくフィルターがかかる。有力チームでも登れないスプリンターはいきなり切れる、って黒枝兄のことやけど。
 その後の展開はシクロワイヤードの記事をどうぞ。
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 まあ誰が見ても別府の力は歴然だったけど、一瞬の不調と落車で優勝には絡めず。
 畑中の逃げ切りは、途中で1人になったことがプラスに働いたと思う。これが3、4人の集団だったら後ろも気合を入れて追っていただろう。1人になったことで集団が畑中を甘く見てしまった。というか、集団の想定よりも畑中がずっと強かった。
 最終周回、シマノの2人と別府が奇跡を目指して前を追ったわけだけど、ここに小林が入らなかったのが残念。作戦なのかアクシデントなのかはわからんけど、優勝するための唯一のチャンスだったのに。

 表彰式を見て、八戸駅へ戻り、レンタカーを返して、新幹線で京都へ。意外としんどくなかった。

 帰宅後、オークションで落札したステムをファミマで受け取り。