ジオメトリーと正弦定理

 Panasonicが公表しているクロモリクロスのジオメトリー表を元にトップチューブのスローピング角度を正弦定理を元に計算してみたが、どうも結果がおかしい。よくよく考えて原因判明。アークサインは±π/2の範囲の値しか返さないけど、想定される角度(トップチューブ、仮想トップチューブ、ダウンチューブの三角形におけるトップチューブとシートチューブの角はπ/2(90度)より大きいせいだった。別の言い方をすると2辺とその間でない鋭角の1角が与えられた時には2つの三角形が想定されるということ。

 結論として510以上ののサイズはかすかなスローピングだった。

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 三角関数は時々生活の役に立つ。