雲仙岳チャレンジ

 朝食はいかにもなメニュー。ご飯は少しだけ。

 このままちょっと登って島原に降りるか、最初の計画通り島原半島一周と雲仙岳チャンジをするか思案。小浜までは下りだけで疲労を貯める要素はないので、初志貫徹を選択。その前に朝の地獄。

 ウインドブレーカ代わりのレインジャケットを来てダウンヒル。程よい勾配で気持ちいい。小浜まではあっという間。

 小浜からは登りを避けて意味沿いの道を。たまたま小浜鉄道の廃鉄跡に合流。ここからほぼそれに沿って走る。愛野までかなり残っているし、駅跡には碑が建っている。

 で、愛野手前で島原半島一周完了。目標1つクリア。

 その先のセブンイレブンで休憩&排泄。前日も同じ店で同じことを実施した。お世話になり、ありがとうございました。

 このあとどこから登っていくか思案。当初の計画は国見から登ることにしていたが、ここから20km近くあり、結構めげる。とりあえず走って行って、道が穏やかそうだったらそこで、そうでなかったら国見までいくということにした。で、結局は国見まで行くことに。

 国見からの登り、最初からけっこうきつい。「峠の標高は800mだったはずだから、200m登るごとに休憩することにしよう」と考える。調子が出てきたのか、本当にゆるいのかはわからないが、400m、600mとだんだん快調になる。600mは休まなくても行けそうだったが、後でダメージが出るかもと思って休む。で、高度計が800mを示してもまだ峠になりそうもない。結局は記憶違いで、900mだった。で、たどり着いたのが吹越峠。

 ここから急な坂を700mあたりまで下り、再び登る、がすぐ峠。分岐を左に行くと仁田峠展望台があるらしいが、観光用に開発された峠にはあまり興味がない(とはいえ美ヶ原には行ったけど)ので、そこから一気にダウンヒル。路面もそこそこで走りやすい。下りきる前に記念撮影。

 島原外港に到着。フェリノーの時刻をチェックし、港のそばの島原かまぼこセンターのレストランで昼食。豚カル定食。

 時間があったので、前日ニュースで見た島原コスモスまつりの会場に行ってみる。ある程度覚悟はしていたが、けっこうなヒルクライムだった。テレビで紹介されたわりにはすいていた。

 港に戻ったら、一つ前のフェリー(高速でないやつ)が出航間近。切符売り場で聞いたら乗れるとのことだったので乗せてもらう。降りてから走るのでここはノンアルコールで。

 フェリーを降りてからは路肩も広く、快適な道。島原半島のようにクラクションを鳴らす自動車もない。ホテルへも迷うことなく到着、というか、今回はホテルの位置までルートを引いておいた。

 夜は当然のごとく熊本の町を飲み歩く