佐多岬先延ばしと水ぶくれ

 8時過ぎに串間をスタート。

 どっちやねん。


 15kmが正解だったようで、じきに志布志に到着。古い町並みがあるということで見て回ったが、今ひとつ。

 さらに走って、道の駅くにの松原おおさきで休憩。

 標識からして遠いと思っていたくにの松原が近いとわかったので少しだけタッチして、再び前へ。勤務先ゆかりの場所で記念撮影した後、鹿屋方面へ。R220は細かいアップダウンがありそうだったので予定通り肝属川沿いの道へ。狙いはよかったんだが、鹿屋の中心部に近づくあたりでアップダウンが出てきた。詰めが甘かった。昼食は市内のはずれの方の食堂で。地元のじいちゃんばあちゃんお世間話がほとんど聞き取れなかった。

 この時点で13時過ぎ。志布志で時間がかかりすぎたか。市内中心部を抜け、航空ショーをやっている自衛隊基地のそばを抜ける。飛んでないなと思ったが、その後ショー開始。

 その後は少し登って錦江湾に降りて、R269を走る。錦江にしきの里で休憩。ここから岬までは30km。今日の到着は微妙。いや、到着はできても宿まで戻るのが危うい。町中用のライトしか持っていないので。

 高校自転車競技界の強豪南大隅高校は郷土の誇りのようだ。

 根占を過ぎると登りが始まる。100mもない峠がしんどい。そのあとも細かいアップダウンが続く海岸沿いの道。伊座敷からは最後の難関の登り。標高は170m程度だったが、途中で休憩したくなった。しなかったけど。で、峠のトンネルを抜け、また海沿いまで下って、もうひとつ峠、と思っていたが、こちらはたいしたことなかった。宿のある佐多の集落に着いたのは16時30分ころ。ここから岬までは8km。時速10kmに観たないと過程すると到着は17時30分。岬で30分過ごして、明るいうちに帰ってこられるかどうか微妙なところ。ここはリスクを避け、そのまま宿にチェックイン。

 宿はオーシャンビュー。洗濯して、風呂入に入る。風呂でおしりを触ってみたら、右側に水ぶくれができている。直径3cmくらいか。はじめての経験なので戸惑うが、かといって対策があるわけではなく、放置。

 食事は、飲みに行くところもないので、当然のごとく宿で。