益田〜津和野

 宿の朝食、意外としっかりしたバイキングに近いものだった。

 この日のルートは、萩まで走って山陰海岸コンプリートを目指すか、津和野まで行くか。前者は単調だし、しかもそこから先の鉄道の連絡も良くないので津和野ルートを選択。

 津和野までは川沿いに淡々と走るコース。登りは緩やかだし、交通量も少ない。ただ、津和野の直前で登りのある振動を通ったのは失敗。

 津和野はなんかおくゆかしい観光地だった。

 造り酒屋から一歩行った路地の方が好き。

 昼すぎの鉄道に乗ることにしたので早くから開いていた食堂に入るが、炭水化物系だけの店だったので泣く泣くそばを注文。おばちゃんは「いわなければならないことをとにかく最後までしゃべる」という観光地型の接客だった。

 40kmにも満たない走行。

 途中でSL山口号と離合。テッチャンたちの行動力に驚いた。

 1両編成の車両は山口駅からは結構混む。新山口でのぞみに乗り換えて帰宅。

 帰宅後は軽く洗車。