今日の目標は乗鞍。朝市を尻目にスタート。コンビニで補給食も確保。R158を東へ。
途中ほうのき平の駐車場に入ってしまう。もどってスカイラインに入る手前で萌え系ジャージの人に抜かれた、と思ったらその人がペースを落として後ろからついてくる。スカイラインに入って、勾配がきついあたり、休むわけにも行かず前をとぼとぼ走る。平湯峠で眺めに休憩して先に入ってもらう。ゲートのオッチャンにバスと熊に気をつけてと言われる。畳平は10度らしい。
先は長いので疲れたら休むという方針で走りだす。が、だんだんと、勾配がさほどきつくもないのに走りだしてすぐ止まりたくなるという状態になる。止まるまでの距離が短くなる。止まると眠くなる。途中の休憩中にグレートアンカーマンの方がパスしていって、一言二言ことばを交わす。
標高2200mを越えたあたりで、向かい風になったこともあってどうにもこうにも進まなくなる。短い休憩では足りないのかと考え、止まって座り込んで休む。眠気にうとうとしながら、ふと、「もしかしてハンガーノック?」と考え、補給食を取り出して食べる。袋はパンパン。硬くて顎がかなり疲れた。
しばらくするとだんだん元気が出てきて再スタート。止まりながらでもなんとかなるかと思っていたが、止まらず進める。そこから畳平まで止まったのは写真撮影の一度だけ。やはりハンガーノックだったもよう。
当初の想定では「どんなに遅くても14時には着くだろう」と思っていたが、13時55分。畳平では降りようとするアンカーマンの方とすれ違う。畳平の食堂ではランチのギリギリの時刻だった。
食事を終えて外に出るとずいぶん寒い。レインジャケットを着込んで、最高地点で撮影してから下る。さすがにブルホーンでは高速の下りコーナーは要減速。ブルホーンの唯一の弱点。
最高地点。
乗鞍高原まで降りて、バス営業所で輪行できることを確認。混んでいる時はできないかもしれないという事前情報があったのでほっとした。しかしあと10分。慌ててパッキング。ちなみに輪行できない時は道の駅風穴の里までアクシー輪行するつもりだった。
バスに乗ってから宿の確保。カーブが多くて車酔いしてしまった。
終点新島々でバスを降り、車酔いをさましてから松本まで実走。ちょうどいい時間帯。予約した宿は2005年に信州クロス奈川に出た時に泊まった宿だった。ランドリーはなく、コインランドリーもちょっと遠いのでリセッシュ対応。
駅で帰りの切符を予約してから1軒だけ食事に。
繁華街の真中で、休みの前日なのでけっこう遅くまで外がうるさかったが、時々目がさめて気になる程度だった。