パナチタンのツーリングバイク化構想

 去年山に行った時に登りの気持ちよさを再認識し、ツーリングバイク化を構想していた。だが、どうもサイズ面で問題があるんではないかと思った。具体的にはトップチューブが長すぎること。six13とかHabaneroは水平換算トップチューブ長が実測530mm程度だが、パナチタンは550mmちょっと。

 で、実際に並べてポジションとか比べてみたが、やはり遠い。ステム長は80mmないと操作が不安定になるので、これでは使えない。対策として考えられるのは手前に曲がっているタイプのハンドルを使うか。たとえばDIXNAのジークとか。
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 これのブルホーンバーバージョンみたいなやつがほしいと思った。東京サンエスのカタログページによると、手前に曲がるのはバックスィープというらしい。で、「バックスイープ ブルホーン」で検索して見つけたのはこんなの。

【正規輸入品】 tern(ターン) Handlebar,Kinetix Pro TT ハンドルバー BLACK

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 光明が見えてきた。

 ん、もしかして短いステムでバックスイープなしなのと、ちょっと長いステムでバックスイープがあるのって、握っている位置とフォークの中心との距離が同じなら操作性は一緒?

ツーリングバイクの考え方

  • ツーリングは宿に泊まる。キャンプツーリングはしない。
  • ハンドルバッグ、サドルバッグをつける
  • 1日120kmくらいがちょうどいい。
  • さくっと進むのが好き。
  • 登りで力が逃げるのはあかん。
  • タイヤは太め。28Cから32C相当。
  • ホイールの種類は増やしたくない。

で、考えたこと

 これまで主に使ってきた700CのHabaneroクロスはフロントバッグやサドルバッグのクリアランスが少ない。擦るほどではないけど、やや不安。またやや大きめなのでシートポストの突き出しが少なく、サドルバッグがつけにくい。

 もうひとつのツーリング車Cannondale M500はそのようなことはない。フレームもなかなか良く進む。比較・測定してみたら仮想トップチューブ長はロード系バイクとほぼ同じ。やや大きめのフレームと思っていたけど、当時のMTBはそんなジオメトリーだったんだと実感。とはいえ、やはりツーリングにはチタンを使いたい。

 で、新フレームを想定して調査開始。現行のMTBフレームはトップチューブが長い、というかどんどん長くなっている。新規にツーリング目的でMTBフレームを調達するのは断念。

 では別の道ということで、650Cのロードバイクに26HEのホイールをはめるこをと考えた。がこれも絶滅状態。そもそもリアエンド幅が違う。

 となると、残るはオーダー。Tigかライトサイクルあたり。でもなんか面倒。細かなジオメトリーとか興味ないし。

 ということで、一周回って今はパナチタン変身計画再浮上中。