振れ取り台を自作して振れ取り

 成人の日。

 まずはニップル回しの使わないところをバスコークで埋めてみる。

 前々から自分で考えたり、検索したりして振れ取り台の自作を考えていたが、自立する部分で大がかかりになり、組み立て手順の複雑化、収納の悪さなどにつながるのでどうしたもんかと考えていた。
 振れ取り台 自作 - Google 検索

 ところが今日起きがけにふとひらめいた。自立部分はメンテナンススタンドに任せればいいんだと。

 ということで、コーナンPROで買い出し。材料費総額3,618円、税込み。10mm穴のマルチアングルが1,380円と大部分を占める。あとでみたらロイヤルホームセンターで安いのがあったけど、こちらは端が開いているのが使いやすい。

 で、完成。

 両切り(寸切り)ボルトで内側のナットを135mm幅にしてハブと並行になるようにする。ゲージはボルトで、ワッシャを噛ませて長さを調整する。

使ってみた感じは何も問題なし。ただ、やはりセンターが左側にずれている。ここで原因を思いついた。モーターユニットをつける前の状態でホイールを組んでもらったからだった。ディスクブレーキということで、そのあたりはあまり気にせずに、左右の振れを取りながら締め込んでいった。
 ついでに外装用リアホイールも振れ取り&締め込み。

 今後の改善の方向性としては取り付けを簡単にすること。現状ではナットを延々回さなければならない。両切りボルトは切ればいいとして、ゲージをどうするか。

 ニップル回しは汚れがべったり着いてしまった。ホットボンドでやり直してみるか。