10日め:青森〜むつ

 朝は曇り。降ってない中を出発するのは4日ぶり。

 R4の旧道を中心に進む。途中名前をきいたこともなかった、でも大きい浅虫温泉に遭遇。ここで宿泊する手もあったかなと思いつつ通過。平内のローソンで休憩。

 再出発する頃から雨が降り出す。野辺地町に着く頃には本降り。マエダストア生鮮館金沢店で昼食。丼ものがなかったのでハンバーグ弁当。惣菜のフライが皆串揚げになっていたのはこのあたりの食文化?

 そこからは下北半島の西側のR279をひた走る。砂丘エリア(たぶん)らしい、適度にアップダウンがある道。道の駅横浜で菜の花ソフトとびっくりホタテフライをいただき、十分休憩。

 雨は相変わらずだが、待っていてもなにか良くなるわけでもないので出発。からだが冷えた中でいきなり下りで、気温16度でしばらくは震えながら走る。

 むつに近づくに連れだんだん雨脚も弱まり、市街地に入る頃にはときおりやむ程度に。市内まできて宿を確保。むつパークホテル。104km。自転車は倉庫保管してくれた。

 明日の予定の検討。下北半島に入るまで恐山のことは全く意識していなかったが、標識で気がついた。楽天トラベルによるとそこに下風呂温泉の宿が開いていたので、恐山に行ってそこに泊まるという案が浮上。ルートラボなどで調べると300m登って、ちょっと降りて再度300m登るという状態のよう。まあ普段ならたいしたことじゃないけど、そこそこ疲労も溜まっているであろうことを鑑みパス。でもいまこれを書きながら地図を見ていたら県道4号線ではなく正津川沿いに下れば登り返しがなかったもよう。それはそれで時間があまり過ぎていたかも。
 宿は楽天トラベルで数少ない空きの一つだったネオパル青山を再度確保。

 夜の1軒めはかちかち山。ホタテ焼きがうまかった。殻付きホタテにさらに他の個体を同居させて焼いている。

 もう1軒、お話してくれる店にでも行こうかと思ったがどうにも見当がつかないのでこれまで。むつの夜の町は特定のエリアに集中していてけっこうにぎわっていた。

 明日の朝食をコンビニで確保してホテル帰還。充電器をまた置いてきたのに気がつく。ネオパル青山に電話したが、ないとのこと。大館で忘れていたのか。


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