飯田〜大鹿〜しらびそ峠〜下栗〜平岡

 今日の目的地はしらびそ峠と下栗。しらびそというとnifty fcycleのランドナー族の人たちで話題によく出いていた印象。下栗はid:jkondoのブログで知った。

 まずはR153を北上。適当なところで補給食を買うつもりだったのに、eTrexで設定したルートで走っているうちに県道59号線に入ってしまう。小渋ダムへの登りは想定より緩やかな登り。小渋峠もトンネルになっていて、ほどなく大鹿村へ。村の中の商店で自販機休憩。

 しばらくフラットで、村のはずれから登りが始まる。砂防ダムがあるたびに急勾配が現れるが、平均するとそんなに厳しくもない。途中中央構造線安康露頭を見学。これが大分まで続いていると思うと感慨無量。

 
 このあたりからつづら折れが始まる。勾配はさほどではない。ほどなく地蔵峠へ。

 地蔵峠からは蛇洞林道を進む。ハイランドしらびそまでの距離表示が1kmごとにある。しらびそ峠は1820mというデータを元に「平均勾配は5%行かないな」とか計算しながら進む。
 ところが誤算その1。途中で大きく下ってしまう。R152方面への分岐を越えたあたりで再び登りへ。計算したら6%越えになってしまう。途中2回休憩してしらびそ峠へ。来た甲斐のある壮大な光景。

 ここで計算違いその2。しらびそ峠からハイランドしらびそまでは10%を越える激坂。休んだり蛇行したりしながらなんとかたどりつく。

 食堂のメニューをチェック。唯一炭水化物の塊でないこんにゃく田楽を注文。ゆうでも味噌は結構砂糖が混じっていると思うけど。食堂には3人のサイクリスト。「同じユニフォームの自転車見ませんでしたか?」と聞かれたけど、一人迷子らしい。

 ここからは下栗まで、ちょっと登り返しはあるものの長いダウンヒル

 下栗は、斜面に張り付く集落としてはかなり大きな規模。さほど観光地化されていないのもいい。

 さらにひたすら下って木沢のあたりでR152へ。下り基調でアップダウンしながら、道の駅遠山郷へ。食料補給しようとしたが、適当なものがなく、断念。道の駅の案内を元に和田宿のなごりを観察。

 そのあとはR418を平岡駅まで。平岡駅はふれあいステーション龍泉閣という複合施設になっていて、温泉もある。急げば直後の便に乗れなくもなかったが、汗を流してから1時間後の特急に乗ることにする。風呂は、広くもなく、特徴もない温泉だったが、汗を流すには十分。
 上がったあと、売店で調達した缶詰でプハーッ!

 そのあとは豊橋でこだまに、名古屋でのぞみに乗り換えて帰宅。